ねこを中に入れます

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人形シリーズ 茅ヶ崎

今日は紀伊国屋書店に酒ほそ㊿を買いに行き、ついでにビッグコミックオリジナルも買いました。あと、来年春開催のゴールデンカムイ展プレ企画で、ヤンジャン藤岡弘が作者とヒグマを喰いながら対談するというので、ヤンジャン買おうと思いましたが、紀伊国屋の二冊は立ち読み攻勢でエラいことになっていたので、コンビニに行って、まだ平積みだったのでキレイなの買いました。昔は週刊漫画雑誌なんて、発売日なら電車の網棚になんぼでもあったのですが、片っ端から回収して一冊百円で売る商売が始まり、連中に資源供給するのはどうかということで、誰も網棚に置かなくなり、さらに駅のゴミ箱にも捨てなくなりましたので、現在ではほぼ拾って読むことはなく、そういう時代があったことを知らない世代が活字文化の中核を担うまでに時計の針は進んだと思っています。回収雑誌の百円販売も最近は見かけることはほぼなくなり、ビッグイシューを持って立っている人は、その人たちの転職ではないです。電子化の時代。

話を戻すと、青年誌のグラビアがますます隆盛を誇っているのは、素材を掘り出す批发市场が地下アイドルやらコスプレイヤーやらえっらいこと拡大し、加工技術が長足の進歩を遂げたのとあいまって、日夜コンビニでそのありさまを目視することが出来るので分かるのですが、青年誌にかつてあったエロコメが、今号のヤンジャンを見た限りでは、かなり薄めになったのだなと思いました。いっしょに買ったビッグコミックオリジナルの黄昏流星群のセックルシーンの充実ぶり(今号はハマちゃんも合体のコマがあります)とくらべると、今号のヤンジャンはぱんつのくいこみコマがあるかどうかで、寂しい限りでした。まだまだそういうエロコメの描き手は、春輝とか春輝とか春輝とかたくさんいそうに思ってたのですが、どこかよそで描いてるんでしょう。藤岡弘はどういうアレで紛争地に行ってるのか分かりませんでしたが、「ヒグマ一頭」がおかしな表現で、クマの手を四つ食用として入手出来たのでヤンジャンの企画としてジビエ料理にして食べた、という話でした。

natalie.mu

アシリパのリは小文字が正式表記。

ナタリーの記事で今号の藤岡弘を知ったのですが、この記事のどこにもアシパさん出てこないのに、注記だけあるのが不思議です。ゴールデンカムイももうだいぶ読んでません。機会がない。都築響一『天国は水割りの味がする』を読んでから、ずっと、いつか白老に行きたいと思いつつ、まだ果たせていません。

今号のビッグコミックオリジナルそのほか。(1) アン・ブーリンまんがに、考証役で、ハロルド作石『7人のシェイクスピア』でも考証を務めた指教授*1の名前が書かれます。ハロルド作石のまんが、何が原因で停滞してるんだろう。①考証関係者と何か②アナル舐め絡み (2) サイモンルボンまんが。この人の人物の表情のつけ方は、自分なのだろうかと、笑顔の多用を見ながら思いました。(3) 前科者は、片桐はいりが出てから絶好調で、最初からこのキャラを主人公にしてもよかったと思うほどです。(4) モールス信号は最近も韓国映画パラサイトで使われましたので、手旗信号のほうがよかったかもしれません。阿奈井文彦の自伝小説で、女ばかりになった戦後初期、女学校の軍事教練で覚えた手旗信号で、ご飯が炊けたと伝達する伯母さんたちの場面はよかったです。(5) 杉江松恋という人のコラムはけだし正論だと思いました。これだけ巨大市場を生み出しながら、分派や解体が空論(もしくは立ち消え)で終わってるというのも、同じモラルに依るものだと思います。いや、巨大市場になったがゆえの、与党化現象なのかも。誰もみな、少数野党で楽しくない思いをしたくない。(6) 動物愛護まんが他もおもしろかったですが、島崎和歌子

昨日はラジオ体操しました。昨日は神田沙也加の話題でもちきりでした。私はこの人は出産してたと思い込んでましたが、模造記憶でした。あるいはパラレルワールド。また、昨日朝旅サラダやると思い込んでた人が、興味津々でしたが、旅サラダは昨日でなく一昨日でしたので、すべて世はこともなしでした。

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大板橋五郎実在しない説。アジャースの人がオミクロン。この人は、確か交通費架空請求が発端でしたが、日本社会はやりなおし、再出発をあたたかく見守れない社会という通念は必ずしもすべてにあてはまらない好例に見え、現在はとても好意的にネット社会に受け入れられています。

トリビュート。島本和彦。というメモを書いているのですが、なんのことでしたか。忘れています。

平田弘史逝去。その記事を読んでいて、みなもと太郎逝去を知りましたor忘れてて思い出しました。カムイ伝をほっぽっていた白土三平逝去に関して私は厳しかったですが、風雲児たちの場合は、竜馬が登場した時点でもういいやと思ったので、未完でも大丈夫です。むしろ関が原から幕末前夜まで、よく書ききったと。私の中で、司馬江漢高山彦九郎のイメージは、ほぼこの漫画で形成されました。

風雲児たちのあとは、大奥が立派に締めくくってくれたように思います。

インフルエンザ予防接種を受けようかというメモを書いてましたが、何もしませんでした。

ネルシャツをユニクロで¥1,290で買って、安い安いと思ってましたが、ふと、新疆綿じゃないのと思い、GUでネルシャツ売ってなかったのはそういうことなのだろうかとも思いました。しもた。

1円拾ったのでお賽銭箱に入れて、そのあと自転車に空気入れようとしてバルブをゆるめたら、しゅううと半分くらい空気が抜けてしまい、さては壊れたかと思って、自転車屋まで押して歩き、ふと、そもそもバルブ緩めないで空気入れないと空気が抜けるのではなかったかと思い直し、自転車屋でバルブ緩めないで空気入れましたら、ちゃんと入って、しかも、最近こぐスピードが遅くて、いろんな人に抜かされていたのが、超スピードになりました。タイヤに空気がないせいでこぐのが遅かったみたいです。そのあと、5円拾ったので、それもお賽銭にあげました。

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アドボのプレートとシニガン。どちらも、前にも写真撮ってここに載せて食べたことがあります。同じ店。

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なぜか土鍋で来るシニガン

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開けるとこんなの。

ポークシニガン | 【公式】フィリピン政府観光省

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ねんじゅう茄子がとれるフィリピンとちがって、日本は冬は茄子とれませんので、わざわざ茄子入れなくてもよいと思いました。日本で冬とれる食材で作ればよい。カボチャのシニガンとか、ヘンなんだろうか。カボチャも夏野菜ですが…

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アドボ。フィリピンもインドネシアも同じマレー系民族がベースなので、スラベシで食べるソトアヤムとアヤムゴレンと、味に違いはない、なんて書くと大ウソになると思います。たぶんだいぶ違う。

ごめんください、と言ってサ店に入るおばあさんがいました。一拍おいて、マスターは「いらっしゃいませ」と言ってました。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。