「Kiss」2021年11月~2022年2月号掲載。装幀◆関善之(ボラーレ)その辺にあった漫画。
こんなJKはいない路線快進撃中。表紙は、肩は露出してもいいが、首のシワというかスジは隠したい世代が着る服だと思います。肌に自信がありすぎる年齢のヤカラが着る服とも思われず。高校生でない高校生なので、野間美由紀のまんがを思い出しました。
上海の闇と絡んだ偽造ダイヤ(このまんがは「ダイヤ」を「ダイア」と書きます)の話かと思ったら、この巻で、もうその色は薄くなっていました。残念閔子騫。
裏表紙。「あきさだ」という名前が一発変換で出ません。しのぶは出ます。西瞳が誰か忘れています。相変わらず母親がすばらしい。BSKTシャツ私も欲しいです。
もうやってるんですね。境港の水木しげるナントカのように、志のぶと顕定のかぶりものが館内を練り歩くと良いと思いますが、たぶんそういうことはない。
JKにああいうことをしたら相手は悩むという話。よくないですね。
16巻に登場する宝石リスト
【金魚鉢のクォーツ】
Quartz in a Fishbowl
【アパタイト】
Apatite
【グロッシュラライトガーネット】
Grossularite Garnet
【グリーンゾイサイト】
Green Zoisite
【ターフェアイト】
Taaffeite
【マスグラバイト】
Musgravite
マスグラバイトという宝石はとても希少だそうです。展示されてるかな。
カンボジアやらビルマやらということですと、そこでも中国が顔を出しそうなのですが、そっちに話を持ってかない気まんまんだと思います。出す気があれば、もうとうにロシア人やら中国人やらが出てきているであろうと。
前半の遺産整理業者は、質屋もそうですが、良心的な業者もいるんですよというふいんきづくりをすると現実と乖離しそうなので、描くの大変だろうと思いました。あと、都立現代美術館が出たのは、作者も石岡瑛子展を見たからだと思いました。
作者はさいたまの山奥在住と勝手に思ってますが、奥多摩を抜けるとさいたまだった(鶴ヶ島やら入間やら)という地理感覚はなかなか神奈川県の私にはむずかしいです。
Story.61の表紙で、立派なキャベツを三個も抱える志のぶを見て、そのさいたま在住説を改めて思い出しました。都市に住むと、ギャル曽根のように、業スーで冷凍芽キャベツを買って、コスパよし短時間料理は正義とか言いながらみそ汁にブチ込む世界なのだと思います。
警察と上海の関係は分かりませんが、数十年円形脱毛症がなおらないって、あるんだろうかと思いました。南林間駅前の床屋も、円形脱毛症は年単位のスパンで見るとほぼ治ると言ってましたし、私もほぼ治ってます。モスクの近くのスリランカ料理屋のシェフはどうだろう。今度また店に行って観察してみます。
以上