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人形シリーズ 平塚編

昨日は、ラジオ体操しました。平熱。

1円拾って、またお賽銭にあげました。木を伐った時樹上で無理な姿勢を繰り返したせいか、右のわき腹が痛いです。懸案だった、検便二回めも無事終わり、バリウム問診票に「骨折不可」のチェック項目があるのが、足の指一本の第一関節の剥離骨折で、テーピング巻いてるだけでもゼロワン思考でノー回答になるのかだけ気にしています。珍しく西小泉でドンピシャの、三十二個入りの西小泉銘菓のお土産を買ったのですが(七十年以上続く和菓子屋とかなんとか)職場に持ってくのを忘れました。紀伊國屋書店とブッコフで取り置きを買ったら、本が積み上がって、もうおなかいっぱいです。でもリーディンググラスを職場に忘れました。

クルド料理店にて。ほかに三グループくらい人がいて、お店はメガネの男性がワンオペでした。もうひとりクルド人男性がいましたが、調理はしてなかったと思います。口コミなどではママさんみたいな人ガーとあるのですが、そうではないかったです。

ミックス・ケバブ
(串焼き4種)
グリル野菜・ナン付
Tevlihev Kabab
*風味豊かな手作りナン使用

拡大野菜。ちゃんとトマトを焼いていて、クルドもそうなんだとニッコリ。

ケバブ拡大。羊と鶏。十条には何故かクルド料理店とパレスチナ料理店があって、この後パレスチナ料理店の前も通りましたが、ケバブ丼やフムスが表のメニュー見えただけで、私がパレスチナ絡みで話せることといえば、大江健三郎サンが松田政男という人に泣かされたとパレスチナ人作家の小説のあとがきで泣きごとを述べているのを読んだ、くらいしかなく、立ち寄りませんでした。

stantsiya-iriya.hatenablog.com

完食 それなら、クルドについて何か話せるかというと、クルド人難民はかつてのインドシナ難民定住センターが神奈川にあったのとはまた別の動き方のようで、さいたまにフォーカスされますので、さいたまでトルコ人とケンカしてるくらいしか知りません。オダサガのウイグル料理屋に来たトルコ人三人トルクメニスタン人一人の、さいたまの解体業者が、純粋トルコ人に対しての杂种といった意味合いでクルド人を評し、お店のウイグル人店主とトルコ語で意思疎通が出来なかったので、ウイグルクルドと同類項と言っていて、なぜ私がそんな会話が分かったかというと、トルコ語はビル、イッキ、ユチ、トッティ、ベシと数を数えるが、「奴ら」はエーク、ドゥー、ティーン、チャール、パーンチと(ペルシャ語の数で)数えると言っていたからで、それはウイグルに関する限りウソなので、ウイグル語もビル、イッキ、ユチ、トッティ、ベシですよと日本語で会話に割って入ったことは前にも日記に書きました。それくらい。

牛ひき肉のぶるぐる包み揚げ
Kutilk(Kofte)
野菜の煮込み
Tawa
シェヘリエピラフ
ヨーグルトスープ付

「ぶるぐる」というのは、麦だそうです。シェヘリエは、味のないベビースターのような麺だそうで、それがゴハンに混ぜて炊いてあるという。

拡大 下のほうにベビースターのようなものが見えます。店主に、「英語でいうとヌードルですか?」と聞くと、「パスタかな?」と言ってました。

別角度から。揚げものとのあいだに麺が。

週末だったので、店内には、大石芳野サンがどうこう話すベテラン記者さんたちの集まりや、遊び人のクルド人にさかんに話しかけられる若い邦人女性たちと、彼女らを引率して、映画「東京クルド」などの話をしていたはずが、薬物依存で仕事バックレる人の話や自分はマッチングアプリでけっこう遊んでるなどの話を遊び人が暴走して話し出してアンコントローラブル状態を収められず頭ぐるぐるのアラサー邦人男性たち、これからやっぱりツレが来る邦人などがいて、おおいに賑わっていて、早々に退散しようと思いつつ、まったりしました。

ヨーグルトスープ
Şorbê Bimas
酸味のきいたさわやかな味

これが変わってると言えば変わっていて、ヨーグルトベースでミント味。そして麦が入っているという。おもしろいスープでした。

ヨーグルトスープ
(麦とミントのスープ)

メニューの別ページを見ると、そう書いてあります。"Ş"という表記は、クルド語の二大派閥のうち、クルマンジーという方言が使うハワル式ラテン表記だそうで、もういっぽうのソラニーという方言でなく、クルマンジーの人がやってる店なのかなと、帰宅してから今検索して思いました。スマホがあればお店の中でそく検索して聞けたんですが、だめですねまったく。

ja.wikipedia.org

トルココーヒーならぬクルドコーヒー。もう一種、メソポタミアコーヒーというのもありました。

フタを開けたところ。ミルクを入れたわけでもなく、こんな色。

クルドコーヒー
Kurdish Coffee
コーヒー豆にピスタチオ豆、カルダモン、シナモン、チョコレート、バニラなどを加えた深い味わい。北メソポタミアで愛されています。

占いが出来るのかもしれませんが、やりかたは分からない、カップの底の残りカス。

夜なのに出かけます。とほほ。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。