統合、冷戦、ほか雑感

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先刻からNHKが弾道弾のニュースばかりです。
別になあ、私は以前ほかの人のブログのコメント欄にも書きましたが、
飢えたる同胞の窮乏を座して視る韓国の責任大としか思わないので…
本気でワンコリアやる気があったら、とうにドイツの如く統一出来てたはず。
今日のかかる事態を招いたのはひとえに韓国の怠慢だと思います。
栄養失調で発育不良のまま中年期に達した同胞を見て、
なんとも思わないんでしょうかね。實尾島*1実行汁、
翼よあれが平壌だ、みたいなことをやればいいとは思いませんが…

以前、誰だか若い家族が高校だかどっかの現代史授業で習って来たと言って、
「冷戦」"Cold War" という言葉は、ヨーロッパにのみ当てはまる言葉で、
朝鮮、ヴェトナム、中東と、「熱戦」続きだったアジアには当てはまらない、
という高説を拝聴しました。冷戦は、所謂熱核戦争への反語なので、
その説はややワイプしてるな、歪曲があるな、と思いましたが、
視点は面白いので、印象に残してます。その伝でいうと、民族自決を推し進めた、
21世紀欧州は、ユーゴやらアゼルバイジャンやらグルジアやらウクライナやら、
熱戦ばかり頻発し、さらに、かつての北越南政府の華人排斥を背景とした、
華人系ヴェトナム人中心のボートピープルなどくらべものにならない、
組織化された難民ピストン輸送に直面しているわけで、それに対して、
当代アジアは、なんのかんのと言って、ミサイル打ち上げ実験と、
そうやって挑発されても、批難して、粘り強く対話へ努力する、くらいで、
済んでいるわけなので、まあ大人なんじゃないかと思います。
インドネシアとか、オーストラリアとポルトガル東チモールとられて、
よく堪忍自重してますよね。我慢強い。かつての植民地支配の境界どおりに、
地図を戻そうってだけだと思ってるので、あれは。虐殺はありましたが*2
韓国と文化風習にいくつか違いのある済州島で虐殺があったから、
済州島を韓国から独立させる動きをポルトガルがするかというと…
韓国もキリスト教徒多い国であるのは、よく知られた事実ですけれども。

あと今回、弾頭が複数分裂したかのような報道だったので、
(事実は、ブースター部分が順次切り離されて落下、ですよね)
多くの人がそう感じたと思いますが、私も、映画のほうの、
『むくげの花が咲きました』*3を連想しました。
ウィキペディア記載のあらすじと違いますが、私の記憶では、
この映画では、韓国映画では画期的なことに、南北核開発合作の場面で、
北のカリアゲくんだかそのパパのこぶとりじいさんが出てきますし、
さらにその核攻撃は、ロン=ヤス軍事同盟で不沈空母化した日本では、
SDI*4で完全に無力化出来る、防御は鉄壁と豪語していたのに、
韓国の弾道弾が複数分裂、超低空飛行を開始し、その電話連絡に接した、
日本国内閣総理大臣(役の役者さん)が日本語で「オワタ」と呟く、
しかし韓国の核攻撃はどこぞの海の無人島が標的で、そこで爆発し、
世界は韓国のやさしさに包まれたなら… みたいな映画ではなかったかと。
北のええしのおこが感受性豊かな時期にこういう映画観てたら、
まあそれを実行する能力はあるわけですから、考えはするかな。
ウィキペディアの関連項目見てたら、「イルボヌンオプタ(日本はなかった)」
とかあって、その当時は確かにこの本何人もの韓国人から聞いたと、
思い出しました。韓国に学生運動で就職出来なかった連中が、
ワンサカいた頃ですね。徴兵に行くわけなので、日本とは違いますが。
キムデジュンが大統領になることは、絶対にないでしょう、と、
プサンの人が誇らしげに大笑してた頃です。天地がひっくり返っても。
むくげの花が咲きました、は、嫌韓流*5の作者も、
あとがきで観たと書いていて、この人が韓国について不偏、
フラットな情報に接してるんだよ、的アリバイ描写とも思いましたが
確かこの頃、三豊百貨店*6の火事とかあり、ハンガンの奇跡とうたわれながら、
その歪みがそりゃああったよなあ、と、サムプムペッカヂョム、
ニュースで覚えた、ハングルで百貨店はなんと呼ぶの?ペッカヂョム!
その単語を懐かしく思い出しました。ああいう事故は、絶対に日本では、
起こらない、起こりうるはずがない、そう思っていたのになあ…
なんだよ冷却用電源大波でさらわれて予備系もロストでメルトダウンて。
予備系地下埋設とかなぜしておかなかったのですかね。末代までの恥。どっとはらい