ビッグコミック2017年3月増刊号掲載(諸星大二郎劇場4)『欲しいものは河を流れてくる』読了

http://big-3.jp/bigcomic/zoukan/

頁数24。小学館のアンソロジーの付録新作読み切りとか、
ほかの本の付録新作読み切りとか、前回の劇場とかで、
ちょいちょい掲載されてる、「あいつらこんなのばっかおいていった…」
シリーズ。田園だか楽園だかの、クレヨンというかクレパスの絵が、
都市になるとシャープなペン画になります。そういう遊び。

IKEAとか大塚家具とかで考えた話でしょうか。
昨日處ジョージの番組で、深夜の畳替えとかリモートのゲーセンとか、
深夜の競輪とかの話やってた時*1、深夜家具量販店へのお泊りツアーがあって、
面白いんだけど、先行する欧米では、そこでのワルフザケ実況が、
問題化してる、とあるのを思い出しました。

あとはなんだろう、ハトよめで、サルブラザースのうち二人が、
期間工として製品工場で働いている場面、カラーコーンを電ノコで切って、
馬の屁を吹き付け、セメントをコテで塗りつける製造工程を主婦が見学し、
「何作ってるんですか」「製品です」、それを思い出しました。

劇場3読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20161118/1479469167
劇場2読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20160919/1474302316
劇場1読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20160604/1465003810
以上

【後報】
これもいずれ編纂されて、一冊の本になるとうれしいのですが、
ゼピッタや怒々山博士も一冊になってないので、特に渇望はしてないです。
「見ろ、指導者が悪いとああなる」が最終的なこのシリーズのオチに来る気もします。
(2017/2/19)

*1:2017/2/16「所さん!大変ですよ「真冬の怪談 その1 誰もいないはずの競技場から鐘の音が…」http://www4.nhk.or.jp/taihentokoro/x/2017-02-16/21/13856/2121074/