読書
カバー(部分) ⑤巻のみ図書館蔵書がないかったので、ブッコフで百十円で買いました。 少年は荒野をめざす 5 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:吉野朔実 集英社 Amazon ぶ~けコミックス⑤のカバ折がマーガレットコミックス電子版⑤の表紙。 少年は荒野を…
www.minatonohito.jp 在伯邦人作家(移民一世)松井太郎サンの『うつろ舟』を読み、松井サンの著作一覧が岡村サンのサイトから来ていたので、サイトを見て、あまりの膨大さに呆然とし、ふと見ると著書もあるので(この本)読みました。いくら同じ県の出版社…
なんだろう、スカッとする話ではないですが、この巻は作者の本領発揮なのか。繊細というビーンボール。 安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読み*1ので、五木寛之『青年は荒野をめざす』*2を読み、これも読むという。 少年は荒野をめざす 4 (マーガレッ…
安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読んだ*1ので、五木寛之『青年は荒野をめざす』を読もうと思ったのですが、すっとばしてこっちを先に読み進んで、『青年は荒野をめざす』もこないだ読みました*2 少年は荒野をめざす 3 (マーガレットコミックスDIGITA…
読んだのは2023年10月15日の初刷。Cover Design:益子典子(mameco)連載担当者/須藤綾子 単行本編集責任者/岡田真弓 単行本編集者/須藤綾子、鈴木萌香(由木デザイン) 資料写真提供・取材協力/Hiroaki Hiramaz 「姉系プチコミック」2023年⑤・⓽号掲載。…
1964年刊『個人的な体験』の巻末広告を読んでいて、『空の怪物アグイー』初出1964年と1979年刊の本書の煽り文句に惹かれ、こっちは1967年刊『万延元年のフチボル』*1と絡む作品なのかと思って読んだのですが、そうであったとしても、おそろしく婉曲、迂遠な…
日系ブラジル人日本語作家松井太郎『うつろ舟』*1を読み、その解説者のひとり、細川周平さんの著書のこれをちゃんと読んでいなかったので読みました。 サンバの国に演歌は流れる : 音楽にみる日系ブラジル移民史 (中公新書) | NDLサーチ | 国立国会図書館 思…
安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読んだ*1ので、五木寛之『青年は荒野をめざす』を読もうと思ったのですが、すっとばしてこっちを先に読み進んでいます。 少年は荒野をめざす 2 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:吉野朔実 集英社 Amazon ぶ~け…
安部公房サンの『けものたちは故郷をめざす』を読み*1、なんとなくこれも読みました。 青年は荒野をめざす (文春文庫) 作者:五木寛之 文藝春秋 Amazon 装画・柳生弦一郎 AD・鶴丈二 解説は植草甚一。1972年文春刊「五木寛之作品集」第三巻(『青年は荒野をめ…
相鉄瓦版 TOP 今回は、企画倒れというか、おもしろくなると思ってたのが、やってみたらイマイチだったんじゃいかと思います。作り手としても。アカカンガルー、アフリカタテガミヤマアラシ、ウーリーモンキー、ウンピョウ、オオアリクイ、カンムリセイラン、…
紀伊國屋書店で「スリランカ」で検索したら出て来たマンガ。新刊。とりあえず買いました。 スリランカでカフェはじめました ~日本の常識は現地の非常識!?~ 【電子限定おまけ漫画付】 (本当にあった笑える話) 作者:東條さち子 ぶんか社 Amazon 装丁 久持正…
安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読んだ*1ので、五木寛之『青年は荒野をめざす』を読もうと思ったのですが、すっとばしてこっちを先に読みました。 少年は荒野をめざす 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:吉野朔実 集英社 Amazon 電子版を見る…
1950年代、世田谷区奥沢から三茶にかけてを舞台に、ロンドン帰りのスリランカ人画家デウェンドラサン දෙවොන්දරා සන්(38歳でしたか)と、近くのバー勤めの女性典子サン නොරිකෝ සන්(21歳だったか23歳だったか)のふたりの、恋と別れの物語です。スリランカで…
令嬢クリスティナ | NDLサーチ | 国立国会図書館 https://www.romaniatabi.jp/more/book_review/eliade-cristina.php ルーマニア商務観光局 令嬢クリスティナ レビュー Z村の貴族屋敷の住人たち、モスク未亡人とその娘二人は、令嬢クリスティナの美しい絵姿…
ほかの人のブログで拝見して、読もうと思った本。最近なかなかほかの人のブログで気になった本まで読めなくなっていて、これはひさびさです。 特攻服少女と1825日 作者:比嘉健二 小学館 Amazon dps.shogakukan.co.jp 装丁・装画 城井文平 編集 露崎瑞樹 …
まだ単行本化されてない第15幕の後編を課金して読みました。 csbs.shogakukan.co.jp 左はデジタル版のページ調整で?ついてた最新刊告知。英題"Step of Sali"をガッツリ書いてます。 (1) 三好サンのマンション最寄り駅が神谷町なので、こりゃますますお金余…
ミルチャ・エリアーデの邦訳を出版している京都の松籟社という出版社の出版物をつらつら眺めていて、ブラジル移民一世松井太郎サンという方が日本語で書いた小説を出版しているのを知り、読もうと思って買いました。よかった。おもしろかった。下記はポルト…
オーエサンの『個人的な体験』新潮文庫巻末の既出文庫本広告を見ていて、読もうと思った本。私は、アベサンの小説もほとんど読んだことがないです。伊東純也サンの一件では私も新潮社どうかと思うのですが、それはそれとして、これは広告のまま新潮文庫で読…
ペルーを代表するノーベル賞作家、マリオ・バルガス=ジョササンの小説を、読み続けようと手に取った一冊。ジョササン八十歳の傘寿祝いの時に刊行された小説です。老いて尚盛ん。河出の日本語版は血を連想させるカバーですが、スペイン語版のカバーは左のよ…
サラッチャンドラサンと抗争を繰り返したシンハラ文学界の巨匠、ウィクラマシンハサンの作品が、大同生命国際文化基金の三部作以外に邦訳されていると知ったので、借りて読みました。結論から言うと、ガンペラリヤ(変わりゆく村)より全然面白い。サラッチ…
大江健三郎サンの『万延元年のフットボール』*1が、今はなきビッグコミックオリジナルのオリジナルコラムで、地元商店街しかなかった寒村に突如現れた在日コリアンオーナーのスーパーマーケットに対決して敗れる四国の青年たちの物語として紹介されていて、…
ビッグコミックのズージャマンガ『ブルー・ジャイアント』で、結婚式で演奏する仕事、ウェディング・ギグの話があって、検索すると、キングサンが同名の小説を書いてたので、読みました。 Skeleton Crew: featuring The Mist (English Edition) 作者:King, S…
⑦巻の感想をまだ書いていませんが、続きが読みたかったので、電子版を買ってみました。したっけ、これ一冊でおしまい(著者絶命)でなく、2月号にも載ってるようなので、517円をあともう一回投じなければならないようです。 csbs.shogakukan.co.jp 「姉プチ…
ビッグコミックオリジナル連載『前科者』に出てくるまんが本。ビッグコミックオリジナルは今、別のまんがで介護ねたを、成人後見人制度を悪用して認知症老人の資産を合法的に横領する弁護士の話として連載していて、『前科者』には介護士も出るのですが、そ…
ジム・ジャームッシュ否ヴィム・ヴェンダース監督「ミステリー・トレイン」否「パーフェクト・デイズ」で、主人公とそのメイド否姪の二胡否ニコが読んでいた本。関係ありませんが、否という漢字は杏に似ている。 Eleven: A Virago Modern Classic (Virago Mo…
これまでのあらすじ。 私 ベリーダンスで天下取るんで!!! 5巻 頁163 やがてホルモンは乱れ 毛根は栄養を失い 肌や歯ぐきは たれ下がり… 血糖値と コレステロール値は 上がる代わりに 骨密度は減ってゆく・・・ 3巻 頁112 セクシー田中さん(6) (フラワーコ…
1950年代、世田谷区奥沢から三茶にかけてを舞台に、ロンドン帰りのスリランカ人画家デウェンドラサン දෙවොන්දරා සන්(38歳でしたか)と、近くのバー勤めの女性典子サン නොරිකෝ සන්(21歳だったか23歳だったか)のふたりの、恋と別れの物語です。スリランカで…
これもその辺にあったマンガ。言わずと知れた天下の赤面疱瘡、冨永愛が暴れん坊将軍、シロさんなにこれおいしい、ただし私は内野聖陽と滝藤賢一の区別がついてませんでした、の人の、 『大奥』『きのう何食べた?』以来――よしながふみ16年ぶりの最新作!!!…
これもその辺にあったマンガ。作者はA型。ドラマはBSテレ東。昨年シーズン7をやって、もう配信は終了したそうですが、この年末年始には一挙放送したとか。 www.youtube.com video.tv-tokyo.co.jp ワカコ酒 22巻【特典イラスト付き】 (ゼノンコミックス) 作者…
これもその辺にあったマンガ。前の巻を読んでないと分かりづらいのではないかと懸念されましたが、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。お屋形のお母さんと百子ねえさんのスピノフを前提としたくだりがあるのは分かりましたが、読んでなくとも、単…