読書

『秋の花』"AUTUMN FLOWER" by Kitamura Kaoru 北村薫(創元推理文庫)(SŌGEN_SUIRI_BUNKO) 読了

秋の花 - 北村薫|東京創元社 ビッグコミック連載終了『前科者』最終回に出てくる本。わりとしつこく出ます。なんでかは知りません。読んでもピンとこなかった。 カバーイラスト●高野文子 カバーデザイン●小倉敏夫 巻頭に秋海棠(しゅうかいどう)のカラーペ…

『砂漠の教室 イスラエル通信』藤本和子(河出文庫)"CLASSROOM IN THE DESERT. -NEWS FROM ISRAEL-" by FUJIMOTO KAZUKO(KAWADE BUNKO)الفصول الدراسية الصحراوية أخبار إسرائيل فوجيموتو كازوكو كاوادي بونكو כיתת מדבר חדשות ישראל פוג'ימוטו קאזוקו קאוואדה בונקו

砂漠…כיתת…صحراء…מדבר 教室…מדבר…قاعة الدراسة…קלאַסצימער イスラエル…ישראל…إسرائيل…ישראל 通信…חדשות…تواصل…קאָמוניקאַציע 藤本…פוג'ימוטו…فوجيموتو…פודזשימאָטאָ 和子…קאזוקו…كازوكو…קאַזוקאָ 河出文庫…קאוואדה בונקו…كاوادي بونكو…קאַוואַדע בונקאָ 日本…

『蝶々雲』"Humilis" by Ashihara Hinako 芦原妃名子(Betsukomiフラワーコミックス)読了

この人のほかの作品も読んでみようと思ったのですが、電子版でぜんぶ読めるわりに、とにかく紙版は出物がなくて、しかしそれはこの人が話題になって払底したわけでもなく、ただたんに少女漫画の紙の中古がないってことだと思いました。それで、めずらしくこ…

新版『スリランカ学の冒険』庄野護 "Advencures in Ceylonology" by Shono Mamoru (new edition) නව සංස්කරණය ශ්‍රී ලංකා අධ්‍යයනයේ වික්‍රමාන්විතයන් ෂෝනෝ මාමෝරු புதிய பதிப்பு இலங்கை ஆய்வுகளில் சாகசங்கள் ஷோனோ மாமோரு 読了②

スリランカのみならずバングラディシュ、ネパール、インドネシア、パプアニューギニア、ケニア等で快刀乱麻アビダルマ*1百戦錬磨慎吾ママの活躍を見せたNGO、NPO、ODAのプロ、庄野護サンが1996年に出した「スリランカ 旅の雑学ノート」的エッセイ集。最初の…

『ようこそ!FACT(東京S区第2支部)へ ③』"WELCOME TO FACT!〈TOKYO S-CITY 2ND BRANCH〉vol.3 " by UOTO 魚豐 鱼丰『歡迎光臨!眞相(東京S區第二支部)』《欢迎光临!真相(东京S区第二支部)》(裏少年サンデーコミックス)〈URA SUNDAY COMICS〉(裏少年日拝天漫畫書)(里少年日拜天漫画书)讀了

ホットペッパーグルメで当月限定500ポイントもらったので消費しに相模大野に行って、そこの駅ビル書店で買いました。ラスト一冊。 ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ(3) ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ (裏少年サンデーコミックス) 作者:魚豊 小学…

『土偶を読む』"Having A Read of 《Dogū》(clay figures of Jōmon period in Japan) " by TAKEKURA FUMITO 竹倉史人 読了

ビッグコミックオリジナル連載終了『前科者』に『土偶を読むを読む』が出てきたので読んでみると、やはり三部作の第一部『土偶を読む』を読まないと始まらない感じでしたので、読みました。 【あ、コレ知ってる!】10/20まで展示中の国宝の中空土偶かっくう…

『すべて真夜中の恋人たち』"ALL THE LOVERS IN THE NIGHT" by KAWAKAMI MIEKO 川上未映子(講談社文庫)読了

ビッグコミックオリジナル連載終了『前科者』に出てくる本『文にあたる』*1を読んで、そこに出てくる藤沢周平『寒い灯』*2と本書を読もうと思って、読みました。本書は主人公がやはり校正の仕事をしているので、『文にあたる』としてはぜひとも紹介しておき…

『酒は思考の源でR めくるめく家飲み一人酒』"Alcohol Is The Source of Thoughts. - A Dazzling Home Drinking Experience" by LASSWELL HOSOKI ラズウェル細木 読みかけ

アマゾンか紀伊國屋書店取り寄せで買ったエッセーマンガ。 酒は思考の源でR めくるめく家飲み一人酒 (コミックエッセイ) 作者:ラズウェル細木 KADOKAWA Amazon 嵐山光三郎調のタイトルですが、初出の記載個所が分かりません。描き下ろしなのか、どこかで連載…

『私のように黒い夜』"BLACK LIKE ME" by John Howard Griffin J・H・グリフィン著 平井イサク訳 Translated by Hirai Isaku ブルース・インターアクションズ版 blues interactions, inc.Edition 読了

今は亡きビッグコミックオリジナルコラムで大江健三郎『万延元年のフットボール』が紹介されていたので読み*1、流れで『個人的な体験』も読み*2巻末広告に出ていた安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読んで*3、そのつながりで五木寛之『青年は荒野をめ…

『花のあと』"After The Flowers Bloom." FUJISAWA SHŪHEI short story collection. 藤沢周平(文春文庫)〈BUNSHUN_BUNKO〉読了

ビッグコミックオリジナル『前科者』に出てきた『文にあたる』という本*1に出てきた小説。『文にあたる』の著者ムタサンは、本短編集収録の『寒い灯』を読んでゾクッとしたそうです。ムタサンもSNSを活用して現代社会でセルフプロデュースライフを営んでいる…

『神は沈黙せず』"GOD IS NOT SILENT" by Yamamoto Hiroshi 山本弘 読了

今年三月末に逝去されたこの人の小説を読んでみようと思って読んだ三冊目です。読んでいると昔ゲーム制作会社を渡り歩いていた人(営業畑)が声をかけてきて、「なつかしいですね、この人は私にとってはグループSNEの人で、ロードス島戦記etc.」と言ってくれ…

『お命日』මළවුන්ගේ අවුරුදු දා "Maḷavungē Avurudu Dā"『亡き人』第二部 මළගිය ඇත්තෝ  sequel of "Maḷagiya Attō" E・サラッチャンドラ 著 එදිරිවීර සරච්චන්ද්‍ E.Sarachchandra 野口忠司 訳 නොගුචි ටඩාෂි Noguchi Tadashi 読了③

1950年代、世田谷区奥沢から三茶にかけてを舞台に、ロンドン帰りのスリランカ人画家デウェンドラサン දෙවොන්දරා සන්(38歳でしたか)と、近くのバー勤めの女性典子サン නොරිකෝ සන්(21歳だったか23歳だったか)のふたりの、恋と別れの物語です。スリランカで…

『みっしょん!!②』"Mission!!" vol.2 by IRIE KIWA 入江喜和(BE LOVE KC)読了

この巻は頁090「一番がんばってた頃」がよかったです。すごいなあ。私もそういう時の写真があればよかった。 先週くらいに電車通勤だった時に途中駅で寄っていた書店で買いました。COVER DESIGN▶▶▶SANAE ONUMA[GIBBON]「BE LOVE」2024年1・3~5月号掲載 奥…

『ういちの島』① "UICHI'S ISLANS" vol.1 by TSURU DAISAKU 都留泰作 読了

紀伊國屋で買いましたが、まちの本屋さんにもあったマンガ。「くらげバンチ」というウェブサイトに2023年11月から2024年2月掲載された分を収録。デザインー竹内亮輔[crazy force]寝付けないので読んでしまい、寝不足です。 ういちの島 1巻 (バンチコミック…

『去年はいい年になるだろう』"LAST YEAR WILL BE A GOOD YEAR." by Yamamoto Hiroshi 山本弘 読了

今年4月4日報道の、3月29日逝去でこの人を知り、読んでみようと思って読んだ二冊目。「と学会」という名前は聞いてましたが、深く注意してないかった。路上考現学みたいなものかとばかり。本作で日本星雲賞長編部門を受賞、のちウルトラマンスピノフアンソロ…

『うらやましい人』'03年版ベスト・エッセイ集(文春文庫)"THEY IS ENVIRED" Best Essay Collection of 2003 (BUNSHUN BUNKO) 読了

図書館蔵書を「ラマダン」で検索して出てきた本。サンプラザ中野(現・サンプラザ中野くん / 63歳)が『半日ラマダン』というエッセイを書いているので、それで出ました。2002年に発表されたエッセーから日本エッセイスト・クラブが精選した66編をまとめた本…

『文にあたる』牟田都子 "BUN NI ATARU" (The Estimating to A Sentence.) by MUTA SATOKO 読了

これも『前科者』に出てくる本。英訳はてきとう。「あたる」ではちょいと茫漠だったので、「あたりをつける」の意味の英語にしますた。「はじめに」と「おわりに」があり、「おわりに」で、亜紀書房斉藤典貴サン、装丁の寄藤文平サン+古屋郁美サン(文平銀…

『わたしのもう一つの国 ブラジル、娘とふたり旅』"Viagem ao Brasil" (meu outro país Brasil, viagem com minha filha / my other country Brazil, trip with my daughter)by KADONO EIKO 角野栄子 読了

www.poplar.co.jp 『サンバの国に演歌は流れる』の読書感想*1を書いていた時に、ひょんなことから魔女宅の角野栄子サンがヤメ移民だったことを知り*2、それ関連の書籍も三冊出しているというので、順次読むことにした、三冊目。 編集 門田奈穂子 装画 長崎訓…

復刻版『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』かどのえいこ 文 福原幸男 絵 edição reimpressa “Menino Luisinho: Visitando o Brasil” Texto de Kadono Eiko Ilustrações de Fukuhara Yukio 読了

魔女宅の原作者、角野栄子サンのデビュ―作。1970年発表作の完全復刻版、2019年刊。児童書は手荒く扱われることが多いので図書館本は劣化が早く、古書市場で価値が付いた時には後の祭りでピーヒャララになるのだそう。今回、満を持して待望の復刊だったとか。…

ビッグコミック2024年6月増刊号掲載(諸星大二郎劇場39 Morohoshi Daijiro Theater Vol.39)アリスとシェエラザード|第19話"Alice and Scheherazade : Episode 19"『赤い屋根の家』"The Red Roof House."読了

www.sylvanianfamilies.com www.youtube.com シルバニアファミリーとは関係ないまんがです。 表紙の煽り文句 その家に入ったら、二度と出られない 1ページ目の柱文句 怪異専門の名探偵、アリスと〝シェエラザード〟ホブソン。今回の依頼は、神隠しの調査で……

『この父ありて 娘たちの歳月』"Like Father, Like... -Daughers’ Years.- " by KAKEHASHI KUMIKO 梯 久美子 読了

これもビッグコミックオリジナル『前科者』に出てきた本。装画 林武《うつむく女》1953年(昭和28年)頃、油彩・画布、横須賀美術館蔵 装幀 関口聖司 初出 日経新聞2021年2月6日~2022年2月26日の土曜版 この父ありて 娘たちの歳月 作者:梯 久美子 文藝春秋 …

『ようこそ!FACT(東京S区第2支部)へ ②』"WELCOME TO FACT!〈TOKYO S-CITY 2ND BRANCH〉vol.2 " by UOTO 魚豐 鱼丰《欢迎光临!真相(东京S区第二支部)》(裏少年サンデーコミックス)〈URA SUNDAY COMICS〉(里少年日拜天漫画书)読了

この世の運命を操れる支配者なんていないと思う。 これは退屈な君の人生に訪れた、大いなる“意味”です。 ようこそ!FACT[東京S区第二支部]へ この世に事故はない。全ては事件だ。 取り戻せ。 君の声で。 君の人生。 全部。 あれは、人工地震。 陰謀論じゃ…

『イードのおくりもの』"ISMAT'S EID" by Fawzia Gilani-Williams, illustrated by Proiti Roy and translated by Maeda Kimie ファウズィア・ギラニ・ウィリアムズ 文 プロイティ・ロイ 絵 前田君江 訳 読了

これも図書館で「ラマダン」で検索して出てきた本。トルコの民話を英国出身のインド系ムスリム作家が執筆し、インドの女性イラストレーターが絵を描き、インドで出版されたそうです。訳者はペルシャ語畑の人。巻末の「訳者のことば」で、インドだからイード…

『ラマダーン』"رمضان في الإمارات" "Ramadan in The Emirates." 文:ファーティマ・シャラフェッディーン فاطمة شرف الدين Fatima Sharafeddine 絵:エストレリータ・カラコル استريليتا كاراكول Estrellita Caracol 訳:片桐早織 كاتاجيري ساوري KATAGIRI SAORI 読了

図書館で手当たりしだい「ラマダン」で検索して出て来た本。2024年2月に出た、ホヤホヤの新刊です。 ラマダーン WORLDLIBRARY ラマダーン – WORLDLIBRARY ONLINE SHOP www.youtube.com ワールドライブラリー初のアラブ首長国連邦の絵本を発売!『ラマダーン…

『蒼ざめた馬を見よ』"Look at the pale horse." 《Вот конь бледный》Автор Ицуки Хироюки by ITSUKI HIROYUKI 五木寛之(文春文庫)読了

『青年は荒野をめざす』*1『さらばモスクワ愚連隊』*2『海を見ていたジョニー』*3と読み進んだので、ついでにこの直木賞受賞作も読んでみました。短編集です。ほんとにこの人は読みやすい。すらすら読める。解説によると、『わが心のスペイン』『戒厳令の夜…

『消えない差異と生きる 南部フィリピンのイスラームとキリスト教』"Living with Indelible Differences: Islam and Christianity in the Southern Philippines” by Yoshizawa Asuna 吉澤あすな(ブックレット《アジアを学ぼう》㊼)(Booklet“Learn about Asia”vol.47) 読了

紀伊國屋のウェブサイトで「ラマダン」で検索して、出た本。フィリピン南部という、回教圏にとってのマージナル地帯、混在地域でのラマダン体験記が、全68ページの内2ページほど紙数を割かれ報告されており、たいへんおもしろかったです。著者は一ヶ月ラマダ…

『あつあつ!スタグル旅』02 "(In Love With) STADIUM GOURMET TABI (=Travel) " VOL.2 NOHDA TATSUKI 能田達規(HC ヒーローズコミックス)読了

東條サチ子サン『スリランカでカフェはじめました』と入江喜和サン『みっしょん!』①といっしょに紀伊國屋で取り寄せで買ったマンガです。三月くらいかな。読書感想を挙げるペースが鈍化してるので、今日あげます。 あつあつ!スタグル旅(2) (ヒーローズコミ…

"Uma Moçinha Chamada Nada"『ナーダという名の少女』por KADONO EIKO 角野栄子 読了

『サンバの国に演歌は流れる』の読書感想*1を書いていた時に、ひょんなことから魔女宅の角野栄子サンがヤメ移民だったことを知り*2、それ関連の書籍も三冊出しているというので、順次読むことにしました。 角野栄子 - Wikipedia インテリアデザイナーだった…

新装版『ペルーからきた私の娘』"My Daughter from Peru." (New Edition) by FUJIMOTO KAZUKO 藤本和子 読了

社の福利厚生ポイントをアマゾン図書券に変換し、東條サチ子サンのスリランカゲストハウス開業顛末記の出品を購入した後、残りをどうすべえということで「ペルー」で検索して、出てきたこの本を買いました。ペルーに関する本って、出ませんね。観光案内以外…

『多々良島ふたたび』"TATARAJIMA FUTATABI (Tatara Island Revisited.)" 〈TSUBURAYA ×HAYAKAWA UNIVERSE 01〉(ウルトラ怪獣アンソロジー)(ハヤカワ文庫JA)読了

本アンソロジーの著者のひとり、山本弘サンが今年三月二十九日に逝去されたとの報に接し、まだ読んだことがないかったので、何冊か読もうと考え、最初に読んだのがこれです。 www.hayakawa-online.co.jp (1) [B! 訃報] 作家・山本弘氏ご逝去| [B! 訃報] 作…