今週のお題「ひな祭り」
春の季語で、「雛の使い」というものがあると、
『絶滅寸前季語辞典*1』に出てきます。
頁80
◇駕籠に乗せた雛とともに、白酒や餅を配って回った江戸時代の風習。
詳細を知ろうと検索したのですが、
初節句のときにやるとか、紙の雛とか、
断片的な情報ばかりでよく分かりませんでした。
ほかにも、
お雛様に外の景色を見せる「雛の国見せ」とか、
海岸にお雛様といっしょにピクニックに行く風習もあるようなので、
外の空気に触れるのは大切と思いました。
適度に使いの者と外に出れば、悪い虫もつかない。
おんたの雛とめんたの雛は、
つがいでぐるぐるひきまわされて目がまわるかもしれません。
*1: