- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: コミック
- 購入: 9人 クリック: 105回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (16件) を見る
京大出て猟師になった人*2は罠猟ですが、
作者は空気銃ですね。
私は小学校時代、友人の父親(酒乱)から、
茂みから出てきた人を猪と間違えて散弾銃誤射、
の話をさんざん聞かされて怖かったので、
(今でも野山に入る時はそれとなく用心してる)
作者の空気銃選択は好感が持てました。
山菜取りとか渓流釣りとかバードウォッチングとかトレイルマラソンとか、
なにがなんだか分からない人がどんどん山に入ってますからね。
登山なら入山記録残すけど、ほかの目的だとないのもあるだろうし。
前の感想でもジョン・プアマンの『脱出』やブレア・ウィッチ書きましたが、
作者も祖父が誤射されたエピソードを2巻で書いており、
さらに入念に誤射を防ぐための工夫や気配りをしていることを、
ことこまかく書き込んでいます。(罠に関しても)
こういう描写があるから、このマンガは支持されたのだと思います。
京大卒の猟師さん同様、作者は禁猟期は釣りしてるようですが、
天然ウナギというと、北尾トロが、
荒川だか多摩川のウナギを自分で獲って自分でさばいたが臭くて食えなかった、
という週刊誌記事を何度でも思い出してしまいます。
やはり大都会岡山だからこそ出来ることもあるのでしょう。ぼっけえきょうてえ。