底冷え、はてなダイアリーへの注文、期日前投票、その他雑感

http://f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hatenablog/20150331/20150331145501.jpg今週のお題特別編「春を感じるとき」
〈春のブログキャンペーン 第1週〉
そういうお題ですが、手がかじかむ一日でした。
かんぱかんぱって、クドカンの娘か、みたいな*1
やめてほしい。寒さ。グレゴール・ザムザ*2ミズコール・サムサ*3
(1)
…とある病院に行きましたら、
桜吹雪で花埋みでした。
どんどん散って、
あたりが花びらでいっぱい。
底冷えのする寒さ、一面うすべに色。
(2)
それはそれとして、
全然関係ありませんが、

はてなダイアリーのカテゴリー*4って、
大カテ中カテ小カテの三段階くらいに、
分けられないものでしょうか。
むかしのヤフトピみたいなイメージで。
ようするにツリー。
例えば私の日記の場合、
「読書」というジャンルがあるのですが、
これをさらに「小説」「マンガ」
「ノンフィクション」などに分類し、

さらに、小説なら
「須賀田さんシリーズ」
「蹴りたいホペイロ田中」
チベット労働改造ミステリー」
「へんな名前のパブシリーズ」
まほろ」くらいは
分解能をつけてあげたい。

マンガも酒ほそとか花沢健吾とか
尾玉なみえとか、
巻ごとに感想書いているものは、
題名検索でもいいのですが、
中村明日美子とか諸星大二郎
作者名の小カテゴリーにして、
ぱっぱっとソートできる
ようになれば、便利です。

(3)で、全然関係ないですが、
期日前投票を済ませました。
ブログで神奈川県知事選や
私の選挙区の県議選について
書くのはもちろんNGで、
私もわかっちゃあいるのですが、
今回の後者は音波がすごいので、
その侃侃諤諤を、
公開の場で保存出来ないのが
残念です。ほんとに。

上記は2010年等々力のACLフロンターレvs国安戦。
前にも風呂サポの方がトラックバックされてましたが、雪で思い出したので、再掲載。

(4)
四半世紀前、小田急線の網棚には、必ず漫画雑誌がありました。
小田原発着の八両+江の島発着の四両、計十二両の編成であれば、
必ずその日発売のマンガ雑誌が一冊は落ちていたものでした。
その雑誌を拾って読み、新宿に、または代々木上原から北千住、
もしくは新百合ヶ丘や本厚木に着く頃、
読み終えた雑誌をまたひょいっと網棚に戻しておくのが粋でした。
次のひとの便宜をはかる、共生。

何時の間にか、おそらくバブル崩壊とか就職氷河期の頃でしょうか、
大きなビニルバックで雑誌を集める人たちのギルドが登場し、
ターミナル駅に百円でリサイクル雑誌を売る組合が見られるようになりました。
それと前後するかのようにゴミ箱(テロ警戒で非常に数が少なくなった)
が瓶缶新聞雑誌その他にわかれるようになり、カケガネがかかっているのですが、
簡単に外せるので、移動蒐集の連中がそこでガサゴソやっているのを、
よく見るようになりました。
そして、電車は紙媒体の回遊閲覧所としての機能を終え、
誰もギルドへのベネフィット供与は望まなかったので、
網棚に漫画雑誌を置くという首都圏の美風は消え去りました。
そののち、ケータイが普及し、首都圏でもどこでも、
車内で紙媒体を読まなくなるという時代が始まり、
永く続いたのです。最近はブルーライト問題を反映してか、
スマホをいじる人がなぜか減り、紙媒体を読む人が、
車内の三分の一から半数くらいに盛り返してる気がします。

と、いうことを、先日ひさびさに、
重複して買う破目になりそうだったので買わなかったが、
手持ちの本を読んでしまったので、天から降ってこないかなあ、
と思っていた昨日発売のビッグコミックオリジナルを、
ちり紙かなんか捨てようとした駅のゴミ箱で見つけ、
ひょいっと拾って、読みながら帰りつつ、思い出しました。
(5)
ビッグコミックオリジナルは、浮浪雲が、
飲酒錯乱児童が兇器を振り回して級友をあやめてしまい、
大人と子どもで刑の軽重を変えない奉行の裁きの話でした。
酔うと手が付けられない人の話をひさびさにマンガで読んだ。

おやすみなさい。