椿(平成28年2月認定:国際優秀つばき園)


これは、香港の白い品種をピンクに変えたのだったかな。


あちらではこういうのが喜ばれるとか。


お茶の木と交雑したとか。


くっきり富士山が見えて、本当にいい日でした。

国際認定を受ける条件は、3つだそうで、
(1)二百以上の品種(五百以上あるのでクリア)
(2)育成状態がよいこと
(当然。だが、椿が植わってると土質がアレになるとかで、
 改良の試みいろいろしてました)
(3)一時間以上英語でスピーチ出来る事。
 これが最大の難関で、島の中学校のネイティヴ英語教師などの助けが
 大だったとか。何を英語でスピーチするかというと、
 あちらでは椿を花だけしか見ないが、日本では花茎葉の三点セットで
 愛でるとか、剪定だかなんかの用語も、あちらは一種類だけ、
 日本はいろいろあるとか、そういうことだったとか。

私は椿と牡丹の区別もつかない人間ですが、いやー楽しかった。
ご主人は流人の子孫だとかで(江戸時代にお上に逆らった)、
そういう人間はいちずでガンコだと言っておられました。
そうでなければ流刑になんかならない、って。