国際認定を受ける条件は、3つだそうで、
(1)二百以上の品種(五百以上あるのでクリア)
(2)育成状態がよいこと
(当然。だが、椿が植わってると土質がアレになるとかで、
改良の試みいろいろしてました)
(3)一時間以上英語でスピーチ出来る事。
これが最大の難関で、島の中学校のネイティヴ英語教師などの助けが
大だったとか。何を英語でスピーチするかというと、
あちらでは椿を花だけしか見ないが、日本では花茎葉の三点セットで
愛でるとか、剪定だかなんかの用語も、あちらは一種類だけ、
日本はいろいろあるとか、そういうことだったとか。
私は椿と牡丹の区別もつかない人間ですが、いやー楽しかった。
ご主人は流人の子孫だとかで(江戸時代にお上に逆らった)、
そういう人間はいちずでガンコだと言っておられました。
そうでなければ流刑になんかならない、って。