ズームアップ・小田急 厳寒期対策


小田急

電気融雪器でポイントの凍結を防止。
寒い時期には、列車の

シングルアームパンタグラフなどで積雪・凍結対策
従来のひし形パンタグラフに比べ構成部材が
少ない「シングルアームパンタグラフ」により、
積雪面積を削減。雪の重みでパンタグラフ
架線から離れてしまう現象を防いでいます。ま
た、着氷の恐れがある時は、電気係員が手作
業により一部架線への塗油を行っているほか、
深夜から早朝にかけ試運転列車を走らせるな
どの架線への着氷対策を行っています。

電気融雪器でポイントの凍結を防止
寒い時期には、列車の進路を振り分けるポイン
ト(分岐器)が積雪や凍結によって正常に動かな
くなってしまう恐れがあります。そこで、電気ヒー
ターで温めることで、雪を溶かし凍結を防止する
「電気融雪器」をポイントに設置するなど、降雪
時にも安定輸送を守る対策を行っています。