『掟上今日子の旅行記』読了

掟上今日子の旅行記

掟上今日子の旅行記

その辺に転がってた本。ぱらぱらめくって、目を離したら、
予約多数の本でしたので返却となってしまい、続きが気になったので、
自分で予約したのが一月くらいの話でしたか。今日借りることが出来、
今日読了しました。西尾維新という人は、名前は知ってました。
VOFANというひとは知りませんでした。きれいな絵ですね。
女性かと思ったら、男性だった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/VOFAN

上記Wikipedia、本名の一字"亨"のピンインが違ってます。hengやろ。
台湾人なのになぜウェード式でなくピンインなのかというのもありますが…

トリックは作者が狂言回しに謙遜自嘲させている通り。
頁16、退職金から退職金で食いつないでいるような、わけのわからない生活を送っている僕だけれど
労働者階級の読者に憧れの気持ちを持たせる、よい(もしくは悪い)
設定だと思いました。

あと、ベッドシーンとかお色気をチャンと書いていないので、
昭和のオール讀物書評欄担当者とかが激昂してもよいと思いました。
濡れ場が書けんとはお子ちゃますぎる、なんたることだ!!!
これは、私が、レイダースのオール讀物映画評で読んだことです。
歴史的事実として、人類の嗜好は、お子ちゃまが勝って、
インディジョーンズシリーズは、エロス抜きで大ヒットした。
パイレーツオブカリビアンコムも。以上