大根の地母神


オオゲツヒメ、なんちて。http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B2%E3%83%84%E3%83%92%E3%83%A1

日本で一、二を争うほど田植えが遅い地帯である神奈川県県央も、
漸く田植えが終わりに近づきつつあり、
しかし五列も六列も一気に植えられる今の田植え機は早いです。
一反30分くらいでしょうか。嘗ての歩行タイプ、手押しの、二列マシンだと、
一反二時間ほどだ、でしょうから、差は歴然です。
お値段も、飛んでもハップン歩いて二十分くらい、差がありますが。
三百万とか出せるか。
クボタ
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ヤンマー
https://www.yanmar.com/jp/agri/products/riceplanter/riceplanter/
ヰセキ
http://www.iseki.co.jp/products/taueki/
なので、イキオイ、委託というか結いというか、
相場が決まってますから、それと、ねぎらいお疲れ直しetc.で、
お互い気を使いながら高性能マシン保有者に頼むわけですが、
戦後の農地改革は細かく分けすぎた、いくら水飲み百姓、
小作が圧倒的多数だったからって、サンチャン農業で、
一戸あたり一反二反を越える田んぼの持ち主がどれだけいて、
作れば作るだけ赤字の田んぼを誰が義務感以外で放棄せず維持するものか、
みたいな原則論はここでは意味がなく、
ただ言えるのは、自治会とか町内会とかが苦手な人は、
こういう田畑の仕事の社交も難しい、ということ。
会社の営業が得意な人でも、これはどっちかというと、町内会自治会に、
近い人間関係の付き合いのように思いますので…
そっちのスキルが試される、というか、普通あるだろ、と言われると、
サザエさんのようにンガングッ。
でも、大型マシンプラス熟練の人だと、歩行式より、苗床の箱数も、
遥かに少なくて済むんですね、見てると。空間把握能力を発揮して、
ムダなく植えながら移動してゆくからでしょうか。
フォークの仕事、荷積みとかとも共通する要素があるのかな。

全然関係ないですが、最近、ビジネスイップスという言葉を知り、
新語を定義するのも結構だけれど、みな克服してゆく通過儀礼レベルであれば、
イップスなどとは呼ばれず、使われなくなっていくのでは、
と思いました。

明日も、穏やかに、落ち着いて、平和に。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【後報】

(2017/6/12)

【後報】

(2017/7/4)

【後報】

(2017/7/7)