久世番子が鮮やかに描き出す彩られスペイン王宮アル・カサル絵画物語、開幕!!


東急田園都市線

バロック期、スペイン王宮…
宮廷画家に登用されようと王宮を
訪れた青年シルバ・ベラスケス。
そこで彼が出会ったのは、
どんな画家が描いた肖像画
気に入らないイサベル姫…。
自分の肖像画を切り裂く彼女の心中は…?

「ノン、ノン、イサベル、モナムール…イヤッ!イサベルったらなにしてんのよイヤラシイ!」という台詞が大島弓子『花…ピーピー草…花!』という短編にあった気がします。