https://www.rugbyworldcup.com/match/russia-samoa
以下後報
【後報】
私はサッカーの日韓ワールドカップ一試合も現地観戦してないです。ワールドカップなんて四年に一度だから、日本で見なくても、いつかどこかの国に見に行けると信じていた。しかし現実には、ある程度お金が貯まっても、その時期仕事を長期休んで海外に行くことなどありえなくて、そのうちお金もなくなって。いや、もともとないのが、最後まであるようにならないことが分かったということか。それだから、ラグビーのワールドカップは、ぜひ一度みたいと思ったのです。五輪は全然見たくないけど、ワールドカップは見たかった。
キャメロン・ディアスが六本木でホステスしてた頃、日本で最初にラグビーワールドカップがBS放送されたと思うのですが(ラグビーワールドカップ自体その時始まったのかな?)夜九時になるとすべての商店のあかりが消えてしまうようなオースオラリアの田舎の町から六本木のワンナイドジャックなどに出稼ぎに来ていた白人ねーちゃんたちが、けっこうこれを見ていて、付き合いで見た日本の人も、「早明戦なんかと全然違うよ、別のスポーツみたいだ」と言っていて、それからです。世界のラグビー見てみたいなあと思うようになったのは。失敗を恐れない早くて正確なパス回し。そして足も使う。グラウンダーで、蹴る。
今日はあたりもたくさん見れて、非常によかったです。強くて速い。
九月下旬なのにミスト発生中の、暑いぞ!熊谷。
2002年の日韓ワールドカップは、ほとんど記憶にないです。全試合ビデオ録画したのですが、まったく見ていない。だから2ちゃんなどで韓国がズルいとか沸騰していても、真偽よく分からない。ブラジル優勝を予想していたのが私ひとりで総取りしたのですが、何故私以外ブラジル優勝を予想しなかったのかがまず分からない。マイコン。オランダ代表が好きだったんですが、出てたかな。
行きは銭湯を探し当てられなくて、ボランティアの人に地図見せて聞いたりしたのですが、そこまで地元じゃないとかでした。で、ファンゾーンの近くが熊谷郵便局で、そこから地図の升目の視方がスケールひとつふたつ狂ってることに気付き、帰り、熊谷の銭湯は十時半とか十時とか閉店らしいのですが、なんとか行けました。
それもこれもシャトルバスがスムーズにさばけていたおかげです。ほかの銭湯は上熊谷のほうでしたので、秩父鉄道の終電も関係しますし、次はデーゲームですから、それならと思います。昨日行った銭湯は、バスのための周囲の道路封鎖と終業時間近くがあいまって、ふだん歓楽街の銭湯はいちおう覚悟して行くですが、お客が帰るところでした。私の風呂は江戸っ子的に早いので、ささっと、さっぱりしました。十五分で洗髪洗体入浴二百数えて出てヒゲ剃ってもう一度體洗ってもう一度入浴出来ます。
私はラグビーワールドカップの知識はないので、サモア代表にトップリーグの人がいるとかいたとかはまわりの事情通の老妻への語りで知りました。いや~、初老の夫婦で宿六が奥さんに話すパターンの観客がすごく多かった。サッカーのリーグ戦では、そのうち「あんたひとりでいってらっしゃい」になるのですが、これは一生に一度ですから、付き合うんですね。友人同士もたくさんいますが、でも夫婦観戦が多かったと思う。「頑張って頑張って、しーごとー、頑張って頑張ってあーそびー」という往年のコマーシャルのモトネタが初めて分かりました。
サモアサポーターが、開始前かかってたこの歌を合唱出来てて、いいな~と思いました。ラグビーでこの歌がかかる由緒とか検索してません。知らん、ボストンレッドソックスでは八回の攻守交替の時かかるけどな、わしはアイルランド人やけど一回も聞いたことないで、いやいや聞いたことあるやろ、というQ&Aサイトは出ました。
How did Neil Diamond’s Sweet Caroline become the unofficial anthem of rugby? : rugbyunion
行きのバスで湘南サポの人がいました。それと話してる人が町田の試合に行ったとかどうとか。帰りのバスでは、ドルトムントの試合がどうの、巨人がどうの、クイーンのサビだけ合唱がありました。帰りのバス行列は、ぶわわんふぉーれの小瀬などとおんなしくらいの待ちと踏んでたのですが、ほんとにこの日のシャトルバスは素晴らしかった。


二万二千人の入り。ハイネケンはサンゴー缶で七百円。買いませんでした。三千円の席がよかったなという。サモアのペナルティゴール入ったかと勘違いしたので。私の場所は七千円です。地元の中学生が大量に団体観戦していて、いい思い出になるといいと思いました。学校ごとにジャージ着てる。学校指定ジャージのこと、私の時代は「芋ジャージ」と呼んでましたが、そのスラングは継承されてないんだろうな。


練習するロシア。防御に専心して、攻撃は中央で反則誘ってペナルティでじわじわ、というロシアの戦術かと思いましたが、後半涼しくなったせいか、集中が続かなかったか、続けざまにサモアの突破が見られ、ロシアの初勝利はまたもお預けになりましたという。さかんに、ラグビーは多国籍代表アリと言ってますが、ロシアはスラブ系の名前しかなかったので、スラブ系の名前の人しかいないんだなと思いました。
八百万画素だと、ラインナウトもこのくらいの解像度。前の人のスマホだとどうなら。青がサモアで、赤がロシアです。中三日の影響を言う人もいましたが、トライ一つくらい決めてほしかったという感じでしょうか。
食料は一部会場で売り切れになったことから、一部持ち込み可になったが、飲料は変わらず全面持ち込み不可とメール来ましたが、みんな水筒持ってました。無料給水所はどこにあるのかよく分かりませんでした。ホスピタリティで、手を振ったりハイタッチのボランティアさんえらいなあと思いますし、シャトルバス素晴らしかったですが、給水所はそういえばという感じ。あってもそんな利用しないかな。
以上
(2019/9/25)