- 作者: 辻征夫,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/02/18
- メディア: 文庫
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時間調整で読んだ本。いろんな辻さんがいますが、相互に関連はないのですね。
ボーツー先生がワセダの図書館を使うのに、坪内逍遥と関係がないかのように。
辻征夫 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E5%BE%81%E5%A4%AB
辻邦生 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E9%82%A6%E7%94%9F
辻仁成 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E4%BB%81%E6%88%90
辻潤 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%BD%A4
谷川俊太郎によればいつも飲んでいた酒好きということですが、
特に飲酒の詩を書きまくってはいないようです。
著者直筆の年譜に死亡日時と理由、死後の刊行物がつらつら並んでいて、
自分の死後を見通すチカラがあったのか、と、ゾクっとしましたが、
なんのことはない、近親者の補遺でした。
住宅公団に奉職しながら詩人として生きることにした、
とのくだりは説得力がありました。
肝腎の詩ですが、耳朶などよかったです。以上