曇りで少し時間調整

曇りで、朝露が乾いていない気がして、なかなか作業が始まりません。
タバコを喫ってた頃なら、立ってひっきりなしにふかすところですが、
もうひと箱四百円以上なんて、とてもとても。かといって、
エコーもうるまもヴァイオレットもハイトーンもわかばもいいです。
下記は昨夕病院からの帰りに撮った写真。

こういうジャングルに包まれた未来のトーキョーのイメージって、
一級河川の河原を散歩してて思いつくんじゃいかって、思います。
ザカイ橋の依知側にて。

夕暮れの大山。橋のライトをいつ取り替えたのか。
前からこんな、カニのハサミみたいなカバーだったかな。
鳶が止まっているのを撮りたかったですが、無理でした。
そういえば、雀を見ないので、必死こいて探して、
以前ほどはいませんが、それでもいるところにはいるのを確認して、
少しほっとしました。あとは夕暮れの蝙蝠かなあ、と、
思いながらこうして歩いていると、ひらひら一匹コーモリ飛んできました。

かなり夕方なのですが、ケータイ程度のデジカメだと、
光を拾ってしまうので、明るいのに現場のライトがついてるみたいな、
おかしな光景になってしまいます。実際は、午後五時で、
あちこちの学校から下校時刻の音楽が流れてくる頃です。

これは、私にはその習慣がない、じべたにまるくやり方で藁を乾かしているおうちです。
遠くの照明は、フットサルコートwww あるんですよ。賑わっている。

(1)
アゴステロイド剤を注射するシリツ洗浄作業をしました。

http://www.ha-channel-88.com/tmd/gaku-manipyure-syon.html
http://www.shien.co.jp/book/sample/s1/6632/index.html#page=4

もみあげを少し剃る、それはどうでもいいのですが、看護師の人は、
「剃る」という行為が好きなのだろうか。盲腸にかぶれてるのか。

位置決めのために、医師の指がアゴ関節にあたった状態で、五十回以上、
顎を開けたり閉じたりしました。担当のお医者さんが、指導センセイの指示を受けつつ、
麻酔したあとのアゴに針を入れて、「そこであたったらそれはどうのこうのなので」
「寝かせたのが悪かったってことですね」等々チームバチスタの栄光が繰り広げられ、
最後は「かんぺき!」でした。よかった。倍返しだ!
「鎮痛剤は、スクウェアに効く奴がいいね」「アレの範囲はどこまでと言えばいいんですか?」
「…分かんない(考えるな、感じるんだ!)」無責任ではない、
ニュータイプの疎通みたいな師弟会話でした。スタッフ相互の気配りもあり、
この人他人に礼を言うのとか得意じゃないだろ、そう育っただろ、みたいな人も、
「…ありがと」とか言っていて、多分人間関係のハウツー本とか、
ボロボロになるまで読みこんでるんじゃないか、と思いました。
この道で生きると決めた人たちがその職場環境について熱心に取り組むとき、
人間関係のハウツー本に頼る余地が出来るのだな、と思います。
医者なんて元手のかかる、教育に投下した費用を回収するまで、愛に時間を、な仕事ですし、
「いつやめてもいいんだ」みたいな無責任な奴は存在しえない。立派だなあと思いました。
無責任なしとほどハウツー本とか読まず、ばっくれ〜♪と、最近思います。

パンピングマニュピレーションという名前の施術ですが、
確かにポンプみたいに、アゴが外れた時に近い感じのところまで広がったり、
洗浄のなにやらを吸い出したら縮んだ感触がありました。

それでアゴは4.6cm位まで広がったのですが、痛みはないからということで、
その後委縮した筋肉を伸ばすためにアゴにジャッキを入れて五センチ広げ、
十分ガマンするという時間があり、これがキツかった。痛かった。
私の前にかわいい女の子がアゴをおさえながら顔をしかめながら涙目で、
「ありがほほございまひた」と言っていましたが、私は礼を言うのは嫌だった。
理不尽に口が広げられてる気がしたので。しかしそれは、日ごろ開けてるつもりが、
客観的にまったくアゴが開いてないことの表れであり、気づきをもらい、
ありがほほとやはり言わざるを得ない、そういう得難いたいめいけん体験でした。

つまり、
泣いている赤子に、だから言ったでしょう、そういうことしちゃダメって、
いうこと聞かないからいけないの、○○ちゃんのせいなんだからねっと説教する親、
それに対し、とにかく、取って〜、取って〜、やぁだ〜、やぁの〜と喚くガキ、
みたいな感じの、ジャッキで口を無理矢理こじ開けられた私と医師の図です。
涙目になります。ジッサイ痛いし。

なんか今も、アゴがプシュプシュしてて、口を万力のようなモノで開け続けないと、
また閉じた状態で固まってしまうような、実際にそんな感じで、ヤバいやべえベーヤー、
ちょうまじいよ、鬼のように(世代的に「パネえ」は口にしたことがないので使えない)
とおののいています。

(2)
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20151020k0000e040218000p_size8.jpg*1
このニュース、
なぜ三井と旭化成という、
大物企業の間に、
日立が噛む必要があったのか、
またそうやって
中抜けするのがうまいなあ、
いっつもや、
というところが
面白かったです。

横浜の傾いたマンション、
日立ハイテクが関与を明らかに

日本経済新聞-2015/10/15*2
日立ハイテクノロジーズ
大幅反落、横浜
マンション問題に関与

株探ニュース-2015/10/15*3

どこの大企業も、
揺り籠から墓場まで
世話にならんならん
正規雇用がようさん
おるさけ、こないして
仕事つくらにゃあかん
にゃわ、みたいな
話でしょうかね。


大企業と大企業の間には、触媒が必要なのかな。うそです。

今日も、穏やかに、静かに、平和に。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

『酔いどれ博士』DVD鑑賞

酔いどれ博士 [DVD]

酔いどれ博士 [DVD]

MovieWalker:http://movie.walkerplus.com/mv21746/
田んぼから撤収して、さて何をやろうかというところで、
まあお金もないので溜まってたDVDのうち何か観ようかということで、
(視聴済のDVDをブッコフに持ってって売ろうかと思いましたが、
 来月の今頃を鑑みて、いまは備蓄することにしました)
ゲバT表紙の本*1で、ACとかDVとか過去の体験が原因でなく、
ただ単にサイコパスなので軽い衝撃を受ける、とあった17歳のカルテが127分。
原作が面白かったアンジェラの灰*2が146分。
黒沢三船コンビ第一作の『酔いどれ天使』が98分。これが81分。
選択の余地なしでこれを再生しました。最近、阿佐ヶ谷で三部作上映されたそうで、
画像検索するとそれが出ました。
http://natalie.mu/media/eiga/1509/0909/extra/news_xlarge_katsushin_20150910_03.jpg
http://natalie.mu/eiga/gallery/show/news_id/159609/image_id/451306
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/yoidorehakase/
http://www.cinematoday.jp/page/N0076243
優れた腕を持つ名医だが、酔うと乱闘も辞さずで、ヤクザの親分殴り殺して、
【ここから後報】そのシーンでは「まだ息がある」と言ってますが、伝聞で、あやめてしまったことになっている。(2015/10/23)【ここまで】
執行猶予医師免許取り消し中の勝新が、ドヤ街でナントカ委員会の殿山泰司や、
書記長の藤岡琢也に診療所を開設させられ、東野英治郎の警官やミヤコ蝶々の賄いさん、
小林幸子の孤児麻薬シンジケートのボス浜村純がどうたらこうたらのお話です。
画面のドヤ街を静止させて、個人が楽しむ目的で模写するのが一番いいかな、
という感じの映画でした。勝新が非常に常識人で、八歳で両親を失ったとか、
神様はいる、とか、銀座のバーのホワイトホースが水で割り過ぎだとか、
そういうセリフがぽんぽん出てきます。ケンカは愚連隊も殆どステゴロでした。
光り物もチャカも出ては来るんですが… 
勝新が飲む焼酎はラベルがよく写りませんが、続編ではハッキリ写ってて、
宝焼酎です。焼酎しか飲まない設定みたいです。
DVDには予告編が入っているのですが、動画サイトにはないですね。
続編だけ何故かいろいろ上がっている。

神様なんかいない、と言ってた少女が、神様はいる、と回心するくだりが、
この映画の主題なのかな、と思いました。以上