光あるところに
影がある。
DeNAの魂の
安らかならん
ことを。
この辺からだんだん知識があやふやになって、ターンエーヤマトや、
クロスボーンヤマトがあったような気になってくる。
殺人事件の処理に奔走する村名主の活躍を描いた『江戸の訴訟――御宿村一件顛末』。その高橋敏さんの新著『一茶の相続争い』は、俳人小林一茶、こと弥太郎と異母弟との骨肉の争いに注目し、巧みに隠された「弥太郎」の本性を明るみに出します。 pic.twitter.com/EpJJWFeC9p
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2017年8月23日
裏帯
もとより弥太郎・一茶は同一人物であるが、一身二生を生きるではないが、この狭間を臆面もなく利用しながらも、一方で苦しみもがいたところに本質が潜んでいるように思われるのである。
カバー袖
俳人一茶、こと百姓弥太郎。その十年に及ぶ異母弟との骨肉の争いを語るものは少ない。父の遺書を楯に家産をむしり取る。欲に憑かれた嫌われ者。そんな弥太郎の主張がなぜ罷り通るのか。そこには契約文書がものを言う北信濃の文治社会の存在があった。史料を読み解き、一茶が巧みに覆い隠した弥太郎の本性を明るみに出す。
立ち読みpdf
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/4316740.pdf
江戸時代は長子存続で、農家は特にそれが顕著ですけど、
一茶は若い頃故郷逐電かなんかで江戸暮らし長いですから、
父の実家を守ってきたのは義弟と継母ということで、
あと過度の小作化を防ぐ意味でも、江戸時代分地制限があったようで、
それを一茶は、父親の遺言書という錦の御旗で、継母と義弟連合軍と、
対峙してゆくわけで、しかしその遺言も、いまわのきわに、
そばにおれたのが一茶だけという状況でしつらえられた、現存しない、
一次史料として当たれない遺言なので、それを多弁を弄して、
必死に自己正当化してゆく一茶を、作者は「業俳」という冠詞付きで、
呼んでおります。職業俳人(プロ俳人)という意味なのかな?
俳諧師でなく、業俳と呼ぶと、業が深い俳人というふうな皮肉にもとれ、
よいと思いました。
で、北信濃は何故そんな訴訟社会なのかというと、
もともと上杉景勝の領地だったのを豊臣家が上杉を会津に領地替えさせ、
関東の徳川を包囲しようとした時に、根こそぎ武士階級を移し、
後釜の豊臣臣下を、今度は家康が五大老のうち一人だけの命令で、
よそに蹴散らしてしまい、以後権力の空白状態が生じたからとのことです。
また北国街道の宿場として、「農村」の風土とは異なる貨幣経済、
商業地域として隆盛した、だからでもあるとしています。
まーそうした、中国みたいな文民社会の訴訟事例として、
一茶相続騒動以外に、お寺の跡継ぎ問題(色絡み)と、
交易問題のふたつを本書は取り上げています。
ホントに訴訟でカタをつけようという人が多い、
変わったムラ社会で、しかし、
寝業師の暗躍も、ないではないよ、という記述。
寝業師は、若衆やらなんやら、文書に残りにくく、
そのインヴィジブルな権力を行間から読むしかない、みたいな。
私は国学や日本史には疎いのですが、むかし飛び込み営業で、
ご祝儀で大口注文貰ったことがあるので、日本史の先生は好きです。
(オバドクの人はちょっと苦手)作者は泰斗だと思うのですが、
下総船橋在住の後期高齢者、と自己を謙遜して語っておられ、
千葉から北信濃をリモートで資料渉猟やらして、本書推敲との由。
執念というか、カッコいいと思いました。
私も本書読んで、現地に行ってみたくなりましたが、
鉄道がJRでないので、青春18きっぷ使えないのが、
ネックです。それだと、う〜ん。以上
*1:Yahoo!知恵袋 2013/12/423:55:29 岩波書店の本を置かない書店が少なくないのは何故ですか? https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14117458224
こんな野菜もあるんですね。知りませんでした。
こうやって見ると、まさにエッグ・プラント。
DeNAに嘆息し、川崎フロンターレに嘆息し、週末を迎えます。
エナジードリンク、かつてのように惹かれなくなりました。
なんか薄くなった気がするんですが。水っぽくなったというか。
釣った魚にエサをやらないから、薄めた?わけでは、
まったくないと思います。薄いとかも勿論気のせいかと。
最近はてブが埋め込めないので、てすと。
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はたしてダメでした。何かのサポート終了と連動してるのかしてないのか。
今日もくたっと寝てしまい、今日はちょっと反省至極です。
ひとりにするとロクなことを考えない人が、案の定になってた。
夕飯何にするか考えるのもめんどくさいとのことでしたので、
スーパーの寿司を買って帰りましたら、カゴの中で揺れて、
スシが隅によって、崩れてしまいました。粗相。
みそ汁作ったり副菜を作ったりしてしのぎましたが、
それでくたっと寝たことが帳消しになった気もするので、
まあそれで、今日はよかったと言えるのかも、です。
ではでは、おやすみなさい