『ゴランノスポン』読了

ゴランノスポン (新潮文庫)

ゴランノスポン (新潮文庫)

図書館の本を職場に持ってくの忘れて、オダキュー売店で買った本。
読み終わりました。
相変わらずの町蔵節。
表題作が、SNSなどの若者同士のコミュニケーションを徹頭徹尾おちょくっていて、
印象的でした。
告白 (中公文庫)

告白 (中公文庫)

くっすん大黒の頃、知人が作者をクソミソにけなしており、
パンク侍の頃も同様だったのですが、『告白』とかは読んだのかなあ。

むかし、法政大学オールナイトロックで一度だけ歌ってるところ見たのですが、
目線を合わせてそらしたほうが負け、というゲームを試みたら、
3曲でステージからどっか行ってしまいました。すみません。
酔ってたんでしょうかね。

作者は、私の知る限り、一番自然にじゃんか言葉を使う関西人です。
本人的にはじゃんか言葉に異物感があって、それでわざと使ってるんでしょうが、
でも読んでて自然。ああ、読み終わってよかったよかった。