- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2000/06/01
- メディア: 文庫
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流れとして、作者がサバ死去後、後代のネコは擬人化してないこと、
体調不良等と巷間訊かれることは、ネット時代なので、
ビッグデータSaasPaasがどうのこうので知ってましたが、
サバが雌猫だということは今回検索するまで知りませんでした。
教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/770492.html
OK Wave
http://okwave.jp/qa/q770492/a2402406.html
サバはサバヴィアンのサバ、と、これは何か作者の短いマンガで読んでいて、
その響きはすごく好きです。旧仏植民地の黒人留学生たちが、
朝もやの大学構内で、「サバ」「サバ」と挨拶しあう風景、あれ面白いですよね。
自由業の人の生活リズムの作り方の難しさ、健康維持、運動、など、
どうしてもこの作品の執筆時点
(平成2〜4年、というとそんなに昔でない気がしますが、1990〜1992年)と、
その後の時間軸が頭にちらついて、虚心坦懐に読めませんでした。
あと、自称かつての同級生が再会を求めてくる話が、
有名人にとってはよくあることなのでしょうが、
さて、どう転ぶのか、俗な面倒事になるのか、
と、心配しながら読みましたが、
この作者の味で、不思議な感じで終わるので、
この人の人間の捉え方はやはり私とは違う、と思いました。