- 作者: 佐々大河
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: コミック
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アマゾンの、「この本を買った人はこんな商品も買っています」がいちばんふしぎでした。
朝鮮紀行や中国奥地紀行までこのタイトルのもとに肯定的にマンガ化されたら、
裏切られたと感じるのか。感じないのか。それともそんなことは絶対にないのか。
イザベラ・バード Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89
アマゾンレビューの上位感想でもありましたが、
現物の英国探検家バードは結構めんどくさい人なのに、それを萌えっぽく描いていて、
で、コソコソ陰で動く伊藤をクールに描いているのは、作劇上のテクだろうので、
原作も読めたら読むにしくはなしって感じです。
ぱっと思ったのは、小説『イトウの恋』の逆バージョンを狙ったのか、ということ。
- 作者: 中島京子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/14
- メディア: 文庫
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こちらのマンガは、よく東南アジアとかで、現地の若いツバメを連れて歩く白人のおばはん、
バリとかフィリピンとかでよく見るカップル、ジョン・ローンがラストジゴロで演じた、
バリ・ダンサーみたいなのに恋する白人女性は若いオリエンタルの何に惹かれるのか、
というところを汲んでマンガ化してるのかもしれないと思いました。スーザン忖度斟酌。
それで白人女性へのフェチというと毎回下記を思い出します。
ルーシー・ブラックマンさん事件 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%95%E3%82%93%E4%BA%8B%E4%BB%B6
リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ひさしぶりに検索しまして、前者で山野車輪が訴えられて、
しかも敗訴してると知りました。なんとも。
蚤との戦いはこれからも続くはずですし、人足の体型は、
このマンガのように腹筋が割れているわけでなく、下腹ぽっこりの、
コメをがばがば食べる人のはずなので、アマゾンレビューの身長の話もそうですが、
もう少し当時の体型っぽく描いてもいいかな、と思いました。
あと、この後出るのかもしれませんが、セン馬、去勢の習慣のない日本の、
農耕馬の躾のなさ、行儀の悪さについてテッテー的にバードは罵倒してますが、
それは日本人にとってはわりかしぴんとこない話題でしょうが、
原作では大きなテーマですので、書いてもいいじゃいかと思います。
大奥(ハーレム)はあるのに宦官はない日本とか、醍醐はチーズの意味だとか、
そういうふうに拡散はしなくていいと思います。以上