『近藤ようこ初期作品集 1 仮想恋愛』読了

エロマンガ誌に発表していた短編というので、読みました。
ひさうちみちおエロマンガ誌発表作品のように、
ぶっ飛んだ作品があるかと思いましたが、それはなかった。
エロマンガとは違いますが、
高野文子の絶対安全剃刀のように、鋭利過ぎる感受性があるかといえば、
それとはまた違いました。
内田春菊の水物語のように、オヤジキラーな作品があるかといえば、
それはなかったです。
近藤ようこ近藤ようこ。まだ、和服やら何やらが馴染んでいくには、
時間が必要だった、そんな時期の秀作という気がしました。

全然関係ありませんが、最近21世紀のエロマンガ誌を読んでみて、
たまたまかもしれませんが、性器が性器として描かれておらず、
テンガにしか見えなかったのが衝撃でした。
私はテンガを画像でしか知らないのですが、とにかくテンガにしか見えなかった。
股間にテンガがついている亜人間。セミヒューマノイド
テンガって、取説とか、使用上の注意とか、どうなってるのか、
他言語表示されてるのか、電源200V対応してるのか(輸出用に)、
製品保証は何年間なのか、修理は購入した量販店などを通すのか、
その際、やっぱりキレイに洗ってから出してもアレなのか、など、
知りたいことばかりですが、
まだその気持ち、知識欲を検索で満たそうとはしておりません。
行動に移さない。以上