大地震、災害時は72時間帰らない!STOP!東京都では、帰宅困難者対策条例を制定し、「一斉帰宅の抑制」を呼びかけています。


東急田園都市線

 平成23年3月11日、東日本大震災のときには、首都圏で多くの鉄道が止まり、道路は家に帰ろうとする人でいっぱいになりました。
 ですが、大地震のとき、みんなが一斉に帰ろうとすることで、救助・救命活動を行う救急車・消防車が通れなくなり、たとえば、あなたの大切な人がケアをしていても、必要な助けが来ないかもしれません。そして、鉄道が止まってしまい、道路を歩いて帰ろうとするあなた自身、余震等による災害に遭ったり、混雑に巻き込まれてケガをしてしまうかもしれません。
だから、大地震のとき、
あなたの大切な人や自分のために、
72時間、安全な場所に留まりましょう。

私の周囲で言えば、あの日多摩川をとほで渡って帰宅したひとの多くは、
託児所から児童をピックアップせんければならんかった、
お父さんお母さんでした。何時までに引き取るという契約でしたから。
大震災時は託児所が責任もって(もたなくてもいいかな、できうるかぎりで)
72時間プラス移動時間預かってくれるようにすれば、
みな都内に留まると思います。それは、都だけでは実現不可能なこと。
少なくとも神奈川千葉埼玉が協力しなければできないこと。