TOKYO SPORTS STATION 車いすバスケットボール編

ここまで画像サイズがちいさいです。

JR相模線

座ったまま、3メートルのゴールを狙う。
座った状態から、ほぼ上半身の力だけで放たれるシュート。でも、ゴールの高さは一般のバスケットボールとおなじ3.05m。華麗にゴールを決める選手たちの筋力とスキルに、心奪われること間違いなしです。

車いすバスケットボールとは?】
一般のバスケットボールと同じコート・リングの多寡さ・ボールを使用し、タイヤが焦げるほどの激しさが特徴的な車いす競技。第1回パラリンピックのローマ  大会から正式競技として採用されている、歴史あるパラリンピックスポーツです。

ジャンプの代わりに、方輪を浮かせる。
一般のバスケットボールと同様に、高さが有利に働く車いすバスケットボール車いすではジャンプができない代わりに、片方の車輪をあげて高さを確保する「ティルティング」というテクニックがあります。絶妙なバランスで繰り出す凄技は必見です。

選手の持ち点が、戦術になる。
4.5 + 3.0 + 3.0 + 2.5 + 1.0 = 14
この競技のポイントは、選手ごとの障がいの程度によって、1.0から4.5点までの持ち点が設定されること。コート上の5人の合計点は14点以内がルールのため、出場メンバーの編成によって、多彩な戦術が組み立てられます。