JR町田駅の構内に、ゼルビアの入場前と幕間の曲が流れていて、ふと、最初にJFLからJ2に昇格した時、エンコ―のメッカだったと後から聞いた広場で、ゼルビアサポが号外チラシ配ったら、その辺の大学生から「FC東京サポなんでー」みたいに受け取り断られてたのを思い出しました。十年ひと昔です。それで、なんとなく試合を見ようと思い、ゼルビアよりベルマーレのほうを見てないので、見ることにしました。
チケットの買い方が分からないので見てないというのが、パワハラ以外だと大きくて、要するにダイナミックプライシングは、価格変動チケットで、イニエスタの神戸戦とか、クボ移籍前の瓦斯戦とかみたく満員御礼が見込まれる人気ゲームはなるたけチケット高く売りたいということだと思っていて、それだと逆に、人気のないゲームだと、売れ残りチケット叩き売りするんじゃいか、直前に買ったほうがよくね?と勝手に思っていて、それでコンビニ発券も書店販売も暫時停止中ですので、入場観客数も制限されていて毎試合速攻チケット売り切れ状態ですし、じゃあ今見なくてもいいか、でした。しかし、観客数制限が解除で、いざそうなると、やっぱ空席数ガーというふうに見えたので、じゃあ見るかと思い、手始めにチケット購入のやりかたを調べました。
そんで、Jリーグ公式のアカウントもヤフーアカウントもドコモのアカウントも、あるはずがパスワードが分からない状態で、てきとうにあれこれやってパスワード確認してログインして買いました。ベルマーレはそうでもないですが、ゼルビアだと、譲渡禁止をトップページで大きく謳っていて、チャント禁止以外にも、水面下でいろいろあるのかしらと思いました。譲渡禁止は、転売防止以外に、コロナ感染者のあしどり遡及の観点もあったんだろうと思います。全席座席指定ですし、デルタの頃までは、一つ空いた隣の席の観戦者が感染者だったとココシャネル、否、ココアどこあで通知することまで考えてたんでしょう。
私はパケット通信したらしただけ料金がかかるさいていプラン(そのかわり家人ガーで電話代無制限)ですので、QRチケットなどもってのほかで、セブニレブンで発券してもらうことにしました。私の想像ではもぎりが手に触れるわけなので、紙券は非推奨の手段かなあと。じっさい手数料が¥110x2かかります。私はパワハラ以降年会員辞めてますので、一般席で六百円がとこ代金が高くて、さらに手数料がこれだと、あとブラジルスーパーでガラナの500ml買う分くらいお金を出せば一般当日券の金額だと思いました。
で、みんなQRコードなのに紙のチケットで申し訳ないと思いながら係員にチケット見せると、もぎるのでなく、バーコードピッ!で、「読み取れましたからだいじょうぶですよ」とまで声をかけてもらいました。場内アナウンスで(ここは変わらず三村ロンドだった)Jリーグチケットの障害でQRコードが発券されず、代わりの紙を持ってくる人がいて、そういう人は場内で係員に声をかけて欲しいと言ってました。たぶんウクライナ絡みでサイバー攻撃受けたんだと思います(ウソです)
キジェが発案した「たのしめてるか」健在。
この名前になってから来てないと思います。最後に来たのは2019年の清水戦だったはず。平塚市立美術館には昨年来たんですが。
何があって何がないのか分かりませんでしたが、フードコートがあることは分かりました。そしてジャマイカ料理とネアンデルタール料理のキッチンカーがあった。
6ゲ近くにあったグッズ売り場がシーチケ及び年会員どうのこうのブースになっていて、タオマフでも買おうと思ってたのですが、買えずじまい。帰りに梅屋で買おうかとも思ったのですが、買ってません。どこがグッズ売り場か、スタッフに聞けばいいだけの話なのですが、それをしない困りもののぼっち客。
6ゲ観戦。スクール生がぞろぞろ来ました。キーパーがオレンジユニで、トップチームと違うんですね。
福祉売店とはもう言わないのでしょうが、変わらずおばちゃんばかりの売店でお茶買いました。
練習風景。ベルマーレとゼルビアのちがいとして、親子連れが外の芝生でどれだけボール蹴ってるか、が、かつては明瞭でしたが、最近の町田はどうなのかな。ベルマーレは、なかなかボールを蹴る子が激増という感じでもないです。でも、もう四世代目くらいに突入してるんでしょうか。よく毎年サッカー観戦しながら子々孫々続いてゆくものです。それくらいの生活力がないとにんげんはだめなんだな。
眼鏡を新調したのでゴール裏のダンマクが読めました。
「たくさんの想いや応援を胸に今こそ選手・クラブ・サポーターが変わる時」
「俺達の愛するベルマーレをここから目指すべきところへ」
本日の観戦者数八千人強。
メモるの忘れたので、全文分かりません。
日差しが強いと何が何やら分からない例。サンガサポ。
選手入場時。ハリセン応援は、こんな感じかと思ったくらい。声がないと、気が抜ける時間が多いので、それで失点したのかもしれません。
要塞が通れるようになってからも来てるはずですが、少しでも安いチケットを求めて、6ゲから遠ざかってたと思います。
ハーフタイム。後半が始まったのに気づかず、そのタイミングでウタカに点を取られました。ウタカは出身地見ると、イボ族が多い土地らしく、じゃあ彼もイボ族なのかどうだろうと思いました。試合後、相武台前のナイジェリア料理店に行ってサインしてそれが飾られてたらすごいですが、たぶんそういうことはないだろうな。
前半、ある程度の時間までは、反町時代のJ2のようにショートカウンターが決まりまくっていたのですが、そこで得点の香りがしないのがほんと、何だろうって感じでした。特にウェリントン。わざとかって思うくらい、ちぐはぐというか、トラップで収めきれずボールロストとか、昔と別人なんだなと。
子どもが冷静に「カードだ」と言ってるのに、「なんでだよー」と言うオッサンとか、「戦術ウタカ発動ですか」とか聞いた風なことを言うサカオタとか、まっっっっったく変わらぬスタジアムの風景でした。後半サンガが修正してくると、ベルマーレが対応できずおたおたしだしてるのもなんというかという感じでした。杉岡大輝投入直後に彼のアシストから目の覚めるようなファインゴールで点が入るとか、相変わらず「持ってる」ってあるのかな、という展開で、そっから、サンガ一人退場するも、追加点が入らず終わるのは、そんなものかなという感じ。本当に面白いのですが、引き分けや負けだと、一般サポの帰るスピードがものすごく速いです。一刻も早く二時間座ってただけのタムパかなんかを取り戻そうとするかのように、脱兎のごとく帰る。歩いて平塚駅まで帰ったのですが、シャトルバス少なくとも二台抜かされました。
前半、キジェがどなってた時、永木くんでしょうか、なんかミスってたと思います。ベルマーレ相手にウタカのふわふわゴールしか点が取れず、退場者まで出して引き分けとは、ベルマーレだから引き分けで済んだですが、上位相手だと…みたいな感じで、キジェ監督こそ焦ったのではないかとサンガ公式でコメント見ましたが、ぜんぜん焦ってないので、へーと思いました。
こぶしだかもくれんだかハクモクレン。次来れたらスイス料理行きます。でもその前に、年会員かな。以上