かろうじて鍋の底の七草粥を食べました。次は11日の鏡開きでしたか。お汁粉。
(0) それで思い出しましたが、上のようなタッパー状の器具に餅と水をいれてレンジにかけて、おいしそうにふやかして食べてる布教家がいます。
(1) つらつらと年賀状を見ていたら、「同窓会来ませんでしたね、連絡行ってなかったのですか」との文面。行ってなかったというか来てなかったです。連絡。同窓会などという気の効いた集いが私から1㍉ズレた時空に存在していたとは。中国、京都、暗黒の派遣時代、その先の未来の暗黒時代と続いた私の人生で、出欠ハガキが届いていたかすら覚えておらず(郵便局に転居届出した覚えがない)欠にマルをつけて宛先に御中をつけて投函してれば御の字だった大不義理時代。隠密同心。赫々たる逆光。小峠のように叫びたい。で、世をすねたヒネものの返事をメールでしましたら、「ゴメンゴメン、なかまうちのごくうちうちの同窓会だったんよ。人間いろんな境遇のがおるし、気にすることないで、次連絡メールまわそか」という意味の南関東弁メールが届きまして、皆変わったという同窓会写真の jpg. がどうやら添付してあるのですが、こわくて開けられません。「〇〇(人名)とかもうおじいさんだよ」と書かれたその人名〇〇に全く覚えがなく、誰ひとり記憶になかったらと思うとものすごくこわいです。私の人生、何割が模造記憶なのか。
(2) 昨日は部分日食で真っ暗でした。うそ。
(3) キサーマは千鳥。イサーマは座間。
(4) 小さな竹笊を買おうかと思いましたが、百均とドンキには満足のいくものがなく、帰宅してごそごそ納戸とかあけたらありました。洗って使います。洗うと言えば、ズボンも洗います。明日は寒波なので、乾かないに2,000ペリカ。
(5) 三億円事件の、検索すると白田という人の本がアマゾンか何かの1位らしく、盛んにスゴいスゴいと言う人がいて、気がつくと私はその人にジェシカ・ブルーダーの『ノマド 漂流する高齢労働者たち』のアウトラインをペラペラ喋っていて(未読。週刊朝日 2019 1.18 週刊図書館の青山南の書評の受け売り)アメリカの、トレーラーハウスやキャンピングカーで暮らす人たち(主に白人)の高齢化の話。もともと離婚率がすごく高い、家族が崩壊した世代の高齢化で、子どもが同居を勧めても、ひとりが気ままで気楽と突っぱねるが、仕事はアマゾンなどの倉庫作業で、広大な荒野の巨大倉庫にキャンプ場や駐車場から遠距離通勤し、絶え間ないかがみこみと商品の持ち上げで腰と膝を痛め、さして軽くもないバーコードリーダーを持つ手首は腱鞘炎。それでも自由と独立をたっとぶアメリカ白人ですので、遠方で暮らす子供には弱音を吐かない。「へーそれなんてタイトルですか」と訊かれましたが、覚えてませんでした。
Nomadland: Surviving America in the Twenty-First Century (English Edition)
- 作者: Jessica Bruder
- 出版社/メーカー: W. W. Norton & Company
- 発売日: 2017/09/19
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(6) ガンで入院した後の復職について非常にシビアな話を聞きました。
(7) 半月板が擦り減った人が手術をするかしないかという話で、医者はしたがらないとのことで、私も医者に同意しました。私の膝関節変形性ナントカは、整骨院に辛抱強く通って、ましになりました。もうその整骨院には名医と言われた当該の先生はいない。某Jリーグクラブの専属になって行ってしまった。
(8) なんとか座敷みたいな場所を少し掃除しました。あと、トウガラシとツルムラサキが、いい加減枯れたので、こぎました。
(9) NHKラジオ日曜朝?の番組で、時おりやる映画紹介で、「バハールの涙」というISvsクルドものが紹介されていて、母というか、クルドの女性戦闘隊は「ラジオ・コバニ」にも出て来たなと思い出しました。ラジオ・コバニは、再現映像だかなんかよく分からない戦闘シーン少しと、大半は、とりあえず戦闘後その辺に埋めたアイエス戦闘員の死体を、衛生上の理由などから掘り起こして然るべき措置をとる場面が多かったな、と。ゆんぼで掘るです、瓦礫の街を。で、この映画、迫害される民族が「ヤズディ」という人たちらしく、イランのヤズドといえば拝火教、フレディ・マーキュリーの家族も信仰したゾロアスター教の沈黙の塔がある場所ですので、ヤズディと言わず、パルスィーと言えばどないだ、と思いましたが、両者は別ものだそうです、検索すると。
見るか見ないかは、現時点では未定。なぜNHK朝のラジオで紹介したのかなぁ。
明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。