畦地梅太郎はいいと聞いたので、行きました。
文章は後で添えます。
畦地梅太郎・わたしの山男 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
インプリントまちだ展2019 -田中彰 町田芹ヶ谷えごのき縁起 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
若き畦地梅太郎の仲間たち― 1930-40年代の日本の版画 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
【畦地梅太郎Tシャツの類似品にご注意ください】
畦地梅太郎の山男に大変良く似ているものの、畦地梅太郎作品ではない絵柄が描かれたTシャツが、一部で販売されていることが判明しております。現時点におきましては、私ども畦地梅太郎作品の著作権者の許諾を得て制作されたTシャツは、あとりえ・うオリジナルのもの、(株)モンベルや燕山荘などの山小屋で制作しているもののみでございます。
畦地梅太郎のファンの皆様におかれましては、くれぐれも類似品にご注意いただくようお願い申し上げます。
愛媛県出身の方で、戦前浅間山に魅せられて、山の版画を始め、昭和18年には満州にゆき、戦後、五十歳くらいの時、山そのものの版画でなく、山男シリーズを始めたんだそうです。
町田に海はありません。平塚大原のように子供たちが水遊び出来る場所が公園にあるので、それでです。「芹ヶ谷」という地名自体、沢があって水があって野生のわさびがとれたり沢蟹やヤゴもいたり、マムシこわいよ、というイメージ。横浜にも同じ地名がありますが、精神の病院のイメージが強いかな。その麓の、港南中央の銭湯には、磯の海藻のかじめ湯という薬湯があります。ほかで見たことない。かじめ湯に入れるのは横浜の芹が谷だけ。
モデルなどあるはずがない。わたしの心の山男である。
畦地梅太郎は撮影禁止ですが、総選挙コーナーだけ撮影可でした。
こんな有料の館内でスマホが使えるとは知りませんでした。いや、一般用のモデムではないのかな?
満洲時代の版画も展示されており、「紅い壁」など、今では消滅した豪農というか地主階級の豪邸の外壁の版画です。ジャングイジャングイ。絵に描かれた看板の字をシャーペンでメモしようとしたら、係員のしとが「鉛筆以外禁止なんですぅ」とのことで、鉛筆貸してくれました。あとでその字をここに書きます。
「街の家(一)」(『満州』より)
House in a Town, from Manchuria
1944(昭和19)年 木版
廠工箱◯公益
◯の字は、"皮"もしくは"废"だと思います。どっちか分かりません。それとは別の、満洲時代の版画が一枚、常設展のポストカードになってました。
つぎが、えごのき。エッチングの人でしたか。
ぜんぶ撮影可です。こんな絵。
下はテーマ以外の画業。部分。ユーゴが好きなんかな。
詩作とのコラボ。実物を見ると、なんか目の錯覚で盛り上がって見えます。
下のようなソファに座って、好きに見ることも可能。
芹ヶ谷の動植物の版画や、右のように、フィリピンやインドネシアのコーヒー農園の版画もあります。
三つ目の企画は、撮れる絵撮れない絵があります。
これは撮れる絵。でも戦前の版画です。
町田 以上