人形シリーズ 南町田編
昨日は、ラジオ体操しました。今日はトイレ二回。平熱。
家族感染(幼児)で自宅待機が一名、本人が37度4分の熱で抗原検査キット使ってみたら陽性判定が出た一名でてんてこまいですが、同居家族は兎も角、職場レベルの距離感であるなら、マスクしないで十分以上会話するなどしないと、農耕接触者否濃厚接触者の要件は満たさないので、抗原検査もせんでええし、自宅待機もせんでその分馬車馬のように働きよし、という感じで、まあ勤務しとおす。
今フードコートでこれを書いてますが、誰もが食事中はマスクをしないので、一瞬だけ視界に写る全員の顔認証をすると、マスク半分裸顔半分。クリアパーティション越しですが、人ごみの中で飲食してる気分になってます。
ラプサンスーチョンがほんとに燻した木々の香りがするので、なんとなく臨夏の街中を思い出したり、キャンプの焚火にあたりながら砂糖抜きの紅茶を飲んでる気分になったりして、ソロキャンプ動画は見たことないのですが、我知らず、「ヒロシです」と呟いたりします。
ルクマのケーキ以外全種乱れ打ち。ランダムシューティング。
フルーツゼリー、"FRUIT JELLY" これだけ英語表記でした。ブラジルスーパーではゼリーはジュレ的なスペルに変わっていたので、スペイン語でも変わるんじゃいかなと思います。検索すると、"g"から始まる、ゼラチア、みたいなスペルになってました。
ビニルシートをとったところ。
切るとこんなの。如何にも外国の色使い。
"CREMA VOLTEADA" キャラメルプリン。"volteada"の意味がさっぱり分かりません。
辞書的なところで出る意味と、
画像検索の結果の齟齬に悩みっぱなしです。さっぱりさっぱり。
ビニルをとったところ。
切れ目を入れたところ。実はここまでスプーンですべて食べていて、それはフォークが供されてなかったからですが、ここで意を決して「フォークください」と言ったら、「大きいのしかなくてすみません」と大きなフォークが来ました。ペルー人はスプーンでケーキを食べるのか、大きなフォークでケーキを食べるのか、それとも手食なのか。
"TORTA DE CHOCOLATE" チョコレートケーキ。私はだいたいチョコケーキが好きなので、これに関しては異論ないのですが、お店の人によると、「日本のチョコレートとはちがいます、ペルーのチョコレートです」とのことで、まあそうなんだろうと思いました。ねっとりしてる。
ビニルをとったところ。これに関しては驚異的なスピードでたいらげたので、断面的な写真はありません。どうせ撮っても黒いだけだし。
"TRES LECHES" ミルク3種類のケーキ。
ビニルをとったところ。ちらしてあるのは、もちろんクミンでもコリアンダーでもなく、シナモン。この頃になると、だいぶ苦しくなってきていて、三個でよかった、五個はアレだ、と思ってました。
途中。上のウィキペディアにもありますが、トレスがスリー、レッチェがミルクで、お店の人によると、コンデンスミルク、エバミルク、ミルククリームの三種類を使っているからトレスレッチェなんだとか。しかしお店の人によると、ここのは、ミルクジャムも使っているので「ホントは四種類じゃないかと思うんですけど」とのことでした。「じゃあ、クワトロレッチェ、"cuatro reches" ですか?」「そう、クワトロ」
先日最初に訪れた時、ブラジル人のお客が連呼していた、にんじんケーキ。"KEKE DE ZANAHORIA" トレスレッチェがそうとう甘いので、これは最初甘みを感じなかったのですが、食べていくうちに舌が砂糖に対する感受性を取り戻し、どんどん甘く感じられるようになりました。
苦しくても食べる。ホームメイドのにんじんケーキとちがって、表面にざらめとナッツ?なのかなを塗って焼いた感じです。お店の人の、「にんじん」のサナオーリアの発音は、forvoの発音の、アルゼンチン人の二人目がやや似てるかな、というイントネーションで、ほかの誰とも違ったイントネーションでした。ペルーそんなにスペイン語のイントネーションちがうんだろうか。確かに本国スペイン人が話してるのを聞くと、相模線などで南米人が話してるのと同じ旋律な気がまるでしませんが…
頑張って食べる。苦しくても食べる。それが人生だから(ちがいます)
お皿はふたつ下げられたので、すべてカラッポのお皿の写真にはなってません。食べ残しをテイクアウトする気はなかったので、とりあえず食べました。今度は持ち帰りを頼んで、本場南米の甘いもの地獄につきあってもらえればいいかなと思っています。
少し寝て、また出かけます。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。