氷嚢買いました

人形シリーズ 海老名編 今年も、秋のお彼岸の季節が来たので御座います。九月に。

流石に毎日三度三度カロナール漬けなので、熱は上がりにくくなっているようです。昨夜はそれでも熱が出ましたが、朝の三時台四時台なので、別のアセトアミノフェンを一錠飲みました。ついでに雨戸を全部開けて、それまであまりの熱さに布団を剝いでいたので、中敷きのヤクの毛の毛布をとって、それからなんしか種を蒔いたところに水やりをしていなかったので見に行ったりしました。八甲田山で全裸になった人のような行動。ヒヤゴハンをワサビ茶漬けでかっこんで一食にして服薬。

今朝からは一度しか37度を超えていません。しかし頭痛は消えておらず、痛みの出る場所もだいたい同じ場所になってきているので、氷嚢で冷やすと効果があるかもしれません。

と思ってドラッグストアに行ったら、私の日記あるあるで、まさか私の日記を読んでるわけじゃないでしょうねという感じで、氷嚢、氷枕が売り切れになっていて、メルカリで売っても売れないヨ~と思いながらほかのドラッグストアを廻り、三軒目で約3K弱というイイ値段で紙箱に入ったオカモト製品を買いました。

こんなの。だらっと大きな尿瓶じゃないです。

最高級 水枕締金

ひっくり返すと鶴亀、向日葵などの凝った装飾模様で、なんだか知らないが職人サンの工芸美意識に関する価値観込みで約3K弱をはたいていたのかと、プチタニマチ気分になりました。

MADE IN SRI LANKA

それで生産国を見るとスリランカ。棕櫚の箒もスリランカ製が多いし、なんででしょう。日本で作った金型をあちらにもちこんで作らせてるのか、あちらの職人さんのテラワーダ仏教的なデザインがまざってるのか、それもちょっと知りたい。

文様拡大。左が上部、右が下部。法輪(ダルマ)や蓮華のように見える箇所もあり、現地受けするザデインでもあるのかもしれません。でもこの値段であちらの庶民に手が出るのか。

来週水曜に検査結果が出るので、それまで休めないか打診しましたが、とりあえず一勤だけ認めてもらいました。熱が出なくても、それは三度三度カロナール飲んでるせいなので、その状態で勤務は無理ゲーと思ってますが、さらに体調回復するのかどうか。

体温計のケースが見つからなくて三時間後に畳んだ衣類の上で発見されました。白物衣類だったので分からなかった。買い物に行く途中、老婆がとってもゆっくり車道を横断していて、最後まで車がいないのでよかったですが、「私、むかしそうやって横断してる人轢いちゃったことあるんですよ」と言ってあげました。熱を抑えてるだけなのでまだこんな状態(と思いたく)こうやって個人情報を書くと、またよく分からない人がたくさんアクセスしてくるかも。

今日はラジオを聴けるほどには体調が回復していて、布団を干した後はradikoでファンキーフライデーを聴いてました。ひふみんは私も当たった。聞き終わってばっさーのいすずエルフのコマーシャルでリロードしたら宮崎になった。

以下、ビッグコミックオリジナル 2024 11.20 No.1516 22 の感想(と言いつつ、もう次の号も読んでます)
表紙の俳句はゴーダサン。次号の俳句はクシダサン。

巻頭カラー、押見修造初登場前後編の前編。いや、実はこの人のマンガ単行本の表紙はよく拝見していたので、うまい絵の人だな、コマ割りの中ではどんなんだろうと思ってました。えーと、ヤンジャン閥に石田スイという人がいて、その人のマンガも読んだことないのですが、表紙と本編で全然絵が違うと言われていて、それ以上は勘弁してけさい。もっと一コマ一コマが絵画になってる星野之宣的なのを期待してるとけっこう雑勘弁してくださいっつった割には歌っとるやないけ。クロッキー。それはそれとして、主人公が作者と同姓同名なので、作者の幼児体験、トラウマを勇気出して今無条件公開する気になったのかという話で。後編読むと、後編のほうが丁寧に絵が描かれていて、前編は子どもを描くのが苦手なのもあるんだろうか、そして時間もなかったんだろうかなど思いました。そしてひろみのその後が描かれるのですが、博多の中州に浮いてたとかそういう最後でもないので、今後作者に連絡とってきたらどうすんにゃろと思いました。

宮崎漫画。駅弁大学って言ったら終わってしまう回。教育学部はキモだと思います。北大は憧れてもふつうにレベチだが琉大はという。コピーは三田黎明期のエピソードが出ますが、教育学部だし、ガリ版謄写刷りで量産するという革命的解決策はなかったのでしょうか。そういえばこの頃はコピー機にもロクにカウンターがついてなかったりで、大学の近くには中古コピー機を集めた「コピーセンター」なる商売があった気がします。また、この回は大学が舞台なせいか、父母の服装も大学生の服装も模擬店の女給の服装もとてもリアルで、細野不二彦サンより私の方がこの時代を切り取らせたらうまいわっ、と作者が思ってるわけではないと思いました。次号の駅弁大学なのに標準語の謎は駅弁大学だから(都会の私大に通わせるより安い)ですし、魚留先生の出身大学は、関東の駅弁大学というとむずかしいので苦難の選択だったと思います。上京までさせたのになんだかよく分からない私大というオチにはしたくなかった点に、作者の魚留先生愛を感じました。親がかわいそうじゃけえ。

流星群。学生時代飲食店でバイトして遊び人の板前やらシェフに手を付けられた人は結構いる気もしますが、それはバイト人口に占める四大生率が高い場合の話で、ようするに京都ならありがちだが、東京だとなかなかそういう巡り合わせはない気がします。いろんな人がバイトしてるから。後編を読んで、先ごろの兵庫県知事選をヒロカネサン的にはどう思うか聞いてみたいとも思いました。

介護の闇まんが。チャイマが出ますが老華僑。麿赤兒にこんなところでお目にかかるとは。帮会、いや、本書の漢字表記だと幇會、いや、幇会のルビを「パンフェ」としてるのは、分かるけど、でもなあ、でした。”banghui”なので、バンホイとでも書けばいい。要するに「フルム」のはっちょんが出来る邦人と、「フルム」としか言えない邦人とでは、ピンインの"h"音のカナ転記は変わってくるということで。旧ソ連のコンバット・サンボの使い手がムスリムネームで、だから今日本にいるってわけ?的な謎はしばらく持ち越し。

ゾンビまんが。これがひっかかって、この号の感想が書けませんでした。うそ。たんじゅんにヒマがなかった。次号の展開はよかったです。人は自分の得意分野を生きるに限る。楽しいし。翻って今号は、前号の足踏みミシンに続いて、布おしめの復権すらこの世界にはないのかという愕然がまずひとつ。私もやってれば、おしめのあてかた思い出すと思うんですが。老人もいるし、図書館もあるし。コンドームが生産されなくなった世界=避妊のない世界、という設定は、こういう「強い女性」でなく、産まされ続けてしまう女性こそ生み出されがちなのではないかという指摘がひとつ。で、仮にも過去には壁をめぐらして防御するほど一体となっていた社会なはずなので、このテーマ描け無さそうというのがひとつ。縫い針が通貨の代わりになる社会は沢木耕太郎サンの『天路の旅人』時代のチベット東部なんかそうなので分かりますが、コンドームの使用期限が5年と書いてるのにカップ焼きそば出すとかどういうことかというのがトドメ。賞味期限切れのカップめん食べたことないんでしょうか、作者陣は。三人もいるのに。調味料は変質してまともな味じゃなくなってるし、粉もんも劣化して喰えたもんじゃない。十年前のカップ焼きそば、考えただけでぞっとします。次号のような路線でボロが出ないようにやってってけさい。おながいしやす。

釣りバカ。世代交代は難しい。全然関係ありませんが、大谷選手のMVP受賞はシーズン通しての成績だけでなく、それ以前のイッペー騒動から結婚迄、ぜんぶ詰め込んで評価の対象にしての受賞だったように思います。イッペーだけでなく絶対本人も絡んでるというのがあちらの記者大半の味方だったわけですし。事実としてそんな英語力も事務処理への興味もなさげということがだんだん分かってきて、さらにはそこからここまでの成績よく残したということで、受賞したのかと。

深夜。靖国通りに無免許の車なんか走ってるのかなあ。中国人の白タクならけっこういそうですが。次号の「減塩じゃない塩こんぶ」ネタはよかったです。

戦車まんが。次号のネタのほうがおもしろかったです。暴飲暴食で今の値段のビジホ泊と、カラダ張ってるので。

大統領選コラム。今号より次号のが面白かったです。19世紀半ばまで、選挙制度確立に腐心していたアメリカ。ヴァンスサンの本の感想を書くのにケンタッキー州レスリー郡のストビューを見ていたら(ママウが「蛇使いさね」と言った海兵隊同僚の故郷)投票所があって、こんな草深い林道に面した場所が投票所なんだ、というか草深い林道に面した場所しかないよこの辺、と思ったのを憶えています。今探しても、選挙が終わったからか、グーグルマップ上からその表示は消えました。この連載があと紹介するとすれば、アメリカ大統領の暗殺事例とその影響くらいでしょうか。ケネディは知ってると思うので、それ以外で。

リンカーン大統領暗殺事件 - Wikipedia

マッキンリー大統領暗殺事件 - Wikipedia

ガーフィールド大統領暗殺事件 - Wikipedia

看護まんが。私も入院を覚悟しました。大部屋だと夜中に奇声をあげる人やトイレが便器以外も尿の海だったりするそうなので、その覚悟。

農統まんが。まさか宇都宮の話だったとは。奈良の南のほうかなくらいしか思ってませんでした。まさかの県庁所在地。駅まで出た。口を描かないコマがありますが、描いた方がいいと思います。

推し活マンガ後編。これを読んで、パパ活デビューしようと思って頂き女子にかっぱがれるオッサンがまた増える… ほど読まれてたらいいですね。トー横の立ちんぼとかもそうですが、けっきょくそういう同好の士が来るだけで、小学館の編集者にも、遊人の昔からその手の人が生息し続けてるイメージがあります。編集王はフィクション(かどうかは知らない)

太平洋戦争物語。ガダルカナル編。敵機動部隊による陽動、陸海軍の作戦協調の不備。過少報告させた(敵が)敵戦力。初動の負ける要因をいくつも丹念に描いてますが、気づかないまま読む人も多そう。えてして、「実は勝っていた」「戦犯は〇〇」的トンデモ説は往々にしてこんなところから出てくるので、分かりやすく、かつくど過ぎず描いていただけたらよろしいかと(いうのは簡単や、そんなんいちいちでけるかい)

カレー沢まんが。親より先に子が死ぬという、レアなんだかなんだかの設定。

なりすましマンガ。泉谷しげるがカメとめみたいな。次号が面白いです。

カラシユニコ読み切り。私のパソウコンは台風で壊れました。

男の自画像令和編。さすがになんぼなんでも、みんなスマホで指一本で正体気づけますやん。ここまでエージェントのテキトーで3Aだかなんだかの選手がメジャーリーガーになりすませるのはおかしい。次号も。

魚が獲れませんコラム。今回は鮭。次回は青さじゃない何か。どじょうもトノサマガエルも何にも獲れなくなって、大変です。

短編。オチが分かりませんでした。結局マンガ的展開のバカ親はどうなったんでしょうか。

鉄道漫画は中国ネタ。中国人がQRコードは日本人の発明と知らないってのはありそうな話。私も何故か80年代に何度も中国に行った邦人からしつこく言われて覚えました。QRコード改札の渋滞は分かる気がします。スタバのレジ周辺の通信環境が格安スマホにやさしくないのに似てる。都営浅草線陸の孤島西馬込大田区ですが)でどん詰まりのイメージなので、こういう先進性があるとは思いませんでした。

読者お便りでセシルの女王の作者が育児とまんが並走中であることを知りました。がんばってけさい。

以上

町田に本店のある某ラーメン屋が11/3に一杯五百円サービスをやっていると職場の同僚が言っていて、「絶対いこー」とか言っていたのを憶えていて、夕方中津に行って目当ての店が休みでガックシきた時(月初だった)そういえばで129沿いの店に入りました。

見て分かるとおり、日本のラーメン屋の常として、だいたいの調味料はそろってました。いつものとおりにんにくと豆板醤を入れて。調味料の写真は撮り忘れ。

完食。並でトッピングもしませんでした。「それでいいんですよ」と職場の別の人には言われましたが、やはり気が引けてると、お店の人はやたら笑顔を振りまいていて、さらに気が咎めました。見ているとどんどん主なターゲット客である高校生たちが入ってきたので、そうそう、五百円サービスはこういう人たちのために有効に使ってくれえと思いました。なぜこの日が五百円サービスだったかについては「フェイスブックに飛び込んできた情報だったので理由までは分かりません」でした、くだんの同僚によると。

寝ます。今夜は頭痛に悩まされないといいな。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。