あっ!あぶないですよ!!ケータイに夢中になって歩く行為 お酒に酔ってのちどり歩き 列車接触などにより、思わぬ大けがにつながる恐れがあります。また、電車に遅れが生じ、多くのお客さまにご迷惑が掛かります。

頑張って僕が
お買取します、
では
ありません。

南町田

江ノ電沿線だより2013

車内吊りだと
うまく写って
なかったので、
壁ポスターあって
よかった。

このポスター、
間違い探しを
作ろうとしてやめた
んじゃないかと
思うくらい、
各キャラがアレ。

ポニーテールは、
車内で慎むべき
ケータイ会話を
してるように
見え、
こどもは、
土足のまま
座席に
上がり込む
バージョンも
裏であるのではと、
妄想してしまう。
空いてれば
座席に荷物
置いていいの?
という突っ込みもあり。

麦わら帽子は、おまたぱっかーのはしたない足クセバージョンが裏であるかも。
あと、由比ヶ浜あたりだと思うので、全滅した北條勢の武者とかが写り込んでると完璧か。
いや、右はじの女の子、はだしに見えませんか?だとすると、なぜなのか。

座間

『BARレモン・ハート(28)』 (アクションコミックス)読了

コンビニで売ってたので買いました。まだ連載続いてたのか。
検索したら、毎日新聞日曜版にも連載してるんですね。
76歳、御達者御達者。小島功先生もまだ連載あるのか。
休載直前のまぼろしママだかヒゲとボインだか、すごかったのでアレかと思った。

レモン・ハートは、昔西遊妖猿伝目当てで読んでたアクションキャラクターに
載ってたので、その時は読んでました。キリン書く前のはるもとしょうへいとかもいたか。

で、このマンガは、酒ファンタジーのひとつの極北でもあります。
とにかく知られざる銘柄紹介、という…
街の酒屋がね、量販店と一線を画そうとして問屋から変わった酒を仕入れまくって
運転資金が回らなくなる恐怖、とか、ふっと考えが及んだりして。掛け売り商売大変さあ。

この作者は、寄席芸人伝から波及して、浮世床のマンガ化をしてくれたから、
とても尊敬しています。ハテ残念びんしけん

浮世床―マンガ日本の古典〈30〉 (中公文庫)

浮世床―マンガ日本の古典〈30〉 (中公文庫)

『アルコール問答』 (岩波新書)読了

アルコール問答 (岩波新書)

アルコール問答 (岩波新書)

おなくなりになった後の検索で初めて、
この人が久里浜病院の先生だと知りました。
パパのおくりもの (文春文庫 113-1)

パパのおくりもの (文春文庫 113-1)

上記の本↑のイメージだと、
緑の目の嫁さんを持つお医者さん、としか思っていませんでした。
で、私はタナカツ信者なので、この人のこの↓本が非常に嫌いでした。
民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)

民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)

民族は宗教ではありません。宗教ごとに言語が違ってたまるか。
なぜもっと、ご専門のアルコールの本かかなんだのかなあ。

頁21
中毒を分かりやすく図式化しますと、人によって差はありますが、清酒に換算して三合から四合のアルコールを十年飲んでいると、早い人は中毒症状を出す」
「ははあ」
「これはあくまで図式ですよ。たとえば強い酒をもっと大量に飲む人は、七、八年で幻覚が出てきます。三合くらいの酒を十三、四年飲んでいても、体質の差から、幻覚や妄想が出てこない例もあります」
「個体差があるってことですね」
「ええ。でも、その人たちも、長い時間でみれば、いちおうこの図式に当てはまります。さてある人がこれに当てはまって、その人が十年でアル中になるとします。だが、その人が八年目のときはどうだったでしょう。十分の八まできたところですが、まだ中毒症状はありません。だから、自分は中毒じゃない、と飲みつづけている」

分かりやすい説明です。

頁116
「しかし、退院させ、家に戻すと、すぐにお酒を飲み始めます。そして瞬く間に、また幻覚や妄想を出すようになり、再入院してきます。これはもう話しましたね。初めて中毒症状を出すには、長い間、十年も二十年もかかったのですが、再飲酒の場合は、すぐに中毒症状を出します」

頁142
フランスでもパリのような大都会で、けっこうプロテスタントが多いところでは、AAが活動していましたが、田舎ではカトリック系の組織「青い十字」などがほとんどでしたね」

日本のAAで、教会でやってる場合寡聞にして新教の教会を知らないので、
カソリックとのつながりが強いのかな?と思ってましたが、フランスは違うのか。
いやほんと、民族は宗教とか言ってるヒマがあったら、
下記の実現に邁進してほしかった。ご自分の専門に邁進してほしかった。

頁208
 「ええ、いいところに気がついてくれました。酒が作った病気の尻拭いを健康保険にさせるのは、ぼくも筋違いだと思いますよ。健康保険が、赤字になったら、これらの病気の治療の部分だけでも、絶対に酒税で穴を埋めるべきですよ」
 これには二人とも文句なく賛成した。そしていった。
 「酒が作った病気の治療は、酒税でするべきです。健保が赤字になったからといって、簡単に負担金を増やすべきではないですよ。もし、酒税で不足するなら、それを埋めるために酒税を増税するといっても納得します。

そんな主張を掲げておられる人とは知りませんでした。
もっとそれを言い続けてほしかったです。