『高橋葉介 怪奇幻想マンガの第一人者』 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)読了

特に買うつもりもなかったのですが、
東林間関連のポスターみるたびに、
そういえば、このあたりに最初期は住んでいたらしいんだよなあ、
ジブリ諸星大二郎対談も読みたいし、買うかなあ、
と思い、リブロで店員に「カワデの高橋葉介の本ありますか」と聞いたら、
在庫なし重版決定と言われまして、え〜そんな売れてんだ、と思い、
(口の悪い人なら、最初たいして刷らなかったんだろ、の一言でおしまい)
ほかの本屋回って買いました。
この本の頁23で、神奈川の相模原って言ってるのが、
東林間です。確か朝日ソノラマの四冊の中のマンガの、
背景の電柱とかにそう書いてあったはず。
頁15の、このままいったらどうなるんだろう時代の風景は東林間だなあ、
とひとり納得しています。
あと、この人の想い出は特にないです。
オレンジ読むのに毎週チャンピオン買ってた頃、
学校怪談連載してたので読んでたのでそれは懐かしいです。
Orange 第13巻 (少年チャンピオン・コミックス)

Orange 第13巻 (少年チャンピオン・コミックス)

学校怪談 (1) (秋田文庫 (55-1))

学校怪談 (1) (秋田文庫 (55-1))

諸星大二郎との対談は、ラムダだかなんかとの写真がインパクトありました。
あれ見ると、ついつい銭形警部みたいに「何人死んだかな」と言いたくなるんですよね。
世代的に、人がゴミのようだ、とは言わない。
吉田照実のパズーのコスプレは見たことあるけど。
そういえば、昨日発売のビッグコミックの読者お便りコーナーで編集が、
今秋には諸星大二郎の短編集出すって書いてたので、
これでまた、パラビリカ・ボスの花輪の意味が深まったと思うのでした。