『過去からの弔鐘』 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)読了

なぎら健壱の東京酒場放浪記で、内藤陳の深夜プラスワンが出てくるくだりで、
アル中探偵マット・スカダーが紹介されてたので読んでみました。
もう一人紹介されてた人は、メモり損ねた。
遠方の図書館からリクエストで届いた本なので、再びメモれる日は来るのか。
そのためだけにリクエストするのは、どうも。
面白いんですが、座間でリクエストして、
県内の本当にいろんな図書館から本がやってくるのですが、
厚木にあることが事前に分かっている本でも、厚木からはなぜか来ない。
これ不思議です。相模原横浜川崎もないけれど、こちらは行政的に別なので気にならない。
年金とか保健所とか職安とかで厚木と座間は同じグループなので、
厚木から本が来ないのは不思議。
The Sins of the Fathers (Matthew Scudder Mysteries Book 1) (English Edition)

The Sins of the Fathers (Matthew Scudder Mysteries Book 1) (English Edition)

この本はシリーズ第一作目だそうで、ここで見る限りは、
コーヒーにバーボンをたらして飲むこの人は、特にアル中という印象はなかったです。
γGTPを気にしてるわけでもないし、
γGTPはアル中とあんま関係ないと思ってますが。ストレスで高くなる人もいるし)
譫妄や不眠症に悩まされてるわけでもないし、
酔うと止まらなくなって暴れたり絡み続けたり有り金全部使ったりするわけでもないし、
飲みたくてたまらない時でも我慢しなければならない時は我慢するし、
で、その後反動から記憶をなくすまで飲んだり隠れ酒やったりもしないし。
勃たないシーンはありましたが、それだけでアル中とはいえない。
抗酒剤を毎日飲んで酒を飲まないよう努力してるわけでもないしね。

もう少し読んでみないと、アル中探偵と呼ばれるわけは分かんないな、と思いました。