『酒のほそ道(34)』 (ニチブンコミックス)読了

座間の本屋で平積みでしたが、
もう買った巻かどうかよく分からず、
いったん家に帰って検索、
新刊であることを確認して再度買いに行きました。

早大卒らしく、ブクロ派が出てきます。眠いのであとは後報です。

【後報】
ブクロ派とは、西武新宿線沼袋を指すワセダ用語です。
上京当初、憧れの中央線沿線に下宿して東西線乗り継ぎで大学に通うことなど
思いもよらなかった地方青年たちが、
西武新宿線沿線に下宿して高田馬場から歩いて大学に通うさまを
思い起こされる方も多いと思います。
地下鉄乗り継ぎは高い、新宿まで中央線で行って山手線乗り換えは混んで大変、
などいろんな言い訳はありますが、
西武新宿線沿線に住むという選択肢は、ワセダ以外の大学にはありえないと言えます。
富士短期大学とか、ごくまれに学習院とかあるかもしれませんが)

いまはもう中央線沿線なんか憧れじゃないでしょうね。
アキバは憧れかしらんけど、アキバに住むわけじゃないだろうし。
どこが憧れなんだ。お台場か。まさか。
矢来町とか河田町とか抜け弁天とか好きです。

この巻の解説が漫研後輩のけらえいこさんということで、
もうなんかそういう巻です。
各キャラがもう立ってしまっているので、今さら崩せず予定調和でダラダラ。
ふと感じた違和感、たとえば、誰も居酒屋でスマホをいじらないな、とか、
禁煙喫煙の問題って今このマンガでどう処理されてるんだろ、とか、(宗達は以前は吸ってた)
太田和彦とか吉田類が突然マンガに乱入してもいいかもね、とか、
大竹聡が乱入したらどうなるだろうか、とか、そういうマンネリ打破を考えました。
(2013/12/23)