今週のお題「布団派? ベッド派?」
布団です。
悟空は、界王様に弟子入りするとき、
「ふとんがふっとんだ」という秀逸なだ洒落で入門を許されていますが、
第一巻を見ると、悟空は中国式家屋の中国式ベッドで育っています。
「ベッドなのに布団が何か分かるの?」
「ベッドの上に布団を敷くんだから、分かるだろう」
ちなみに、今の日本語は、安土桃山時代のように上唇と下唇を擦り合わせて
「ファフィフフェフォ」と言いませんので、「フ」はF音でなくH音です。
だから、布団と胡同は、ともにH音から始まる点で、似た発音と一瞬思ってしまいます。
その次の「トン」が、胡同のほうは有気音なので、全然違ってしまいますが。