第96回夏の甲子園 神奈川予選2回戦 日藤−厚木 相模原中等−座間 観戦


ショックなことがあり、少し落ち着いて考えをまとめたかった時、
たまたま試合があったので、少し丹沢の風に吹かれてました。
いせはらサンシャインスタジアムは、少し標高が高いのか、涼しかったです。
後は後報で。

1試合目
http://baseball-memories.jp/archives/10960
2試合目
http://baseball-memories.jp/archives/10962
カナロコ1試合目
http://www.kanaloco.jp/article/74772/cms_id/91903

【後報】
以前、日藤−座間の高校サッカーを観に行ったことがあり、
その時に、「サッカーは高いですねえ。野球は安いですよ」
と話しかけられたのが記憶に残っており、初めて観戦してみました。

高校野球の県予選の最初のほうの試合観戦など、まさにヒマ人もいいとこですが。
五百円でした。

厚高父母会からお茶のパックを頂いたり(ありがとうございます)、
全校応援のはずのいきものがかり高校、
今は生徒数が少ないからこれが全校なのかと思ってみたり、
援団の子はホントに援団なのか、甲子園予選に併せて徴用した子らではないのか、
など、いろいろ思いながら見ました。

日藤は部員数が多いので、たくさんの部員が踊りながら応援してました。
むかし、変形ズボン作られないよう、チェックのズボンだった時代があったなあ、
と思い出しました。

座間は、サッカーの影響か、ひまわりの黄色カラーのタオマフほぼ装着が、目を引きました。

相模中東学校というのは存じませんでしたが、
公立で中等一貫教育を試みてる実験校なのですね。相模原は、昔から、弥栄東西など、
いろいろ実験があると思います。
伝統校のような応援団と、しっかりした大規模なブラバンがありました。
厚高はむかしチアで
全米席巻とかどうとか
テレビに出てた
記憶がありますが、

そういうことを考えると、
前世紀に跋扈した、
「カメラ小僧」を
思い出します。

神宮の前を歩いてると、
大学や企業の援団が、
「いたぞ追え!」
「あっちだ!」
などと叫びながら
カメラ小僧と
おっかけっこをしてるのに
出っくわしたりしました。

今は誰でもこういう
軽犯罪出来るツールが
携帯電話機や
音楽鑑賞機、
タブレット
実装されてから
更に十年以上
経ってしまっている
という状況ですから、

「カメラ小僧」
という言葉を
聞かなくなったのも
道理だな、
と思いました。

試合は、一試合目は、逆転につぐ逆転のジャイキリで、
非常に見応えがありました。パスボールや、あとで記事で知りましたが、
走塁妨害など、記事の「小技」にスタジアムが湧き、
日藤は力でレフトスタンドに放り込むなど対抗し、
(野手がフェンスにスパイクをあてた「ガチ」という音が聞こえました)
いきものがかり高校はエンドランで走者を回すさい、無理せずホームに一人しかいかせず、
三塁で止めて一点ずつ、一点ずつ、長い攻撃時間を作って試合を支配しており、
日藤としては苦しかったと思います。
でも同じ高校生なので、7回のながいながい攻撃も、一塁牽制アウトで終わらせてました。
いきものがかりも、そんなに集中力が続くわけではない。
でも、七回、4番ピッチャーの人は送りバントでさっさと気力体力温存させ、
下位がねばってねばってあそこまで点を取り続けたのが、印象的でした。
どちらもピッチャーふたり投入ですが、
七回から援護の日藤二人目があっさり捕まり、
目が慣れないとかの計算もクソもないなと思い、
日藤のエースはどこなら、と思いました。
試合後、長いこと外で反省会してました。無理ないと思います。

二試合目は、座間の先頭打者はカウント追い込まれないうちに打って出塁するのですが、
その後送りバントのオーソドックスで、アウトカウント増えて点取れず終わり、
で、前の試合の厚木はプッシュバントで一塁生きたりといろいろやっていたので、
座間は淡泊な気がしました。相模中東はのびのびと、策なし。
で、ゼロゼロで、失策(フライ落球)絡みで入った点がすべて。そんなものでしょうけれど、
当事者たちとしては、得るものもあり、反省点もありで、あとで総括するのでしょう。

帰りのバス亭に、何故か向上高校野球部がいました。
サッカーでは座間高とライバルですので、「座間高じゃん」とか言ってました。
高校生がたくさんバスに乗ってましたので、結局帰りは駅まで歩きました。

で、試合が終わったので、現実に戻ったのですが、少し落ち着けたので、
もう少し人と話したりして、落ち着いて、いまこうして雑事をこなしています。
(2014/7/18)