夢と絶望の90分。J1昇格プレーオフ決勝


京王線

技師のヘッドで盛り上がる芋煮か、不死犬か。来週ですね。

写真の左側は、昨年の徳島でなく、一昨年の田坂酉ですね。
今後の発表はまだですが、現時点でまだ酉は田坂監督ですね。
http://www.oita-trinita.co.jp/topmain_bana_img/2014last-thanks_1417426380.jpg
http://www.oita-trinita.co.jp/20th-anniversary/

このプレーオフの吊り革広告を見て、絶望はねーだろー絶望は、
と思いました。劇薬注入を続けて火の車大赤字経営で昇格に賭けて失敗したなら、
それは絶望でしょうが、近年はそんな体制許されないんじゃないか、
監視もしっかりしてるんじゃないかと思ってるので…
高額外人や有名監督、タレントを借金補強して、
見せかけだけのタダ券動員でスタを埋めるような経営戦術は、
もはや過去のものだと思いますので…

まともなクラブなら昇格失敗しても得るものはある、だから絶望はないはず。

あと、北九州に失礼な気もします。
ホーム本城が定員一万人なのでJ1ライセンスが下りず、
だからプレーオフ圏内の順位に終わってもプレーオフに出れないのに、
それでも5位につけた北九州に。

でも、裏読みするよう飼い馴らされた優秀な賢い人は、
「バカだなあ、プロビンチアにとっては、昇格こそが絶望、
 一年間の地獄の始まりじゃないか。そういう意味だよ」
と言うかもしれません。そんなの嫌ですが、
湘南もまた三位昇格でJ屈辱レコードを更新した前歴のあるクラブですので、
分からないでもないと思います。
雨降って地固まると言いますが、J1の一年間は、土石流で表土があらかた流されて、
それでもそこに残った岩盤層と汚泥のサポが、次の一年で必死に種を植える、
次のみのりにむけて額に汗する、そんな時代の予感を孕んだ一年であると思います。
絶望じゃないよ!!