- 作者: ナサニエル・ウェスト,丸谷才一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: 文庫
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旧名ネイサン・ウエインスタイン、
(ボーツー先生の表記。岩波文庫ではネイサン・ワレンシュタイン・ワインシュタイン)
新名ナサニエル・ウェストの小説しか簡単に見つからなかったので、それで、
読みました。
ロンドンハーツ*2は絶対この原題を意識してると思います。
ブラックユーモアという点では、絶対に意識してる。
子供に見せたくない番組ナンバーワン独走を、テレ朝がやるとは、
と思いましたが、ハングマンにしろ仕事人にしろ新日プロレスにしろ、
ただ単に子供が見なかっただけで、見せたい番組ではなかったですよね。
Miss Lonelyhearts (English Edition)
- 作者: Nathanael West
- 出版社/メーカー: Green Light Press
- 発売日: 2011/05/09
- メディア: Kindle版
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目次ページとか見てると、シニカルな笑いを志すも、
根が善人もしくは小人なので、ついエモーショナルな揺れに流されそうになる、
そんな気がします。
だから、カラオケでリンダリンダリンダを歌うツボちゃんの人の琴線に触れたのかも。
こころのATフィールド突破。
いっしゅん、樋口一葉を描いたモーニングのマンガを連想しました。
まじめなマンガで、斜に構えた所はないかったですので、比べちゃいけないかもですが。
その読書感想 http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20140131/1391180821
丸谷才一が二十代で訳したとのことですが、なぜこれをチョイスしたのか。
えらい人の考えることは、分からない。以上
【後報】
(2015/4/23)