鎌倉市鏑木清方記念美術館 KAMAKURA CITY KABURAKI KIYOKATA MEMORIAL ART MUSEUM 企画展「清方芸術の起源」Thematic Exhibition: The Origin of Kiyokata's Art

こしかたの記を読み、
それで検索して、
ここがあるのが分かって、
それで行こう思いました。

小田急
江の島・鎌倉フリーパス
のチラシの地図にも
デカデカ載っていて、
そのパスで行こうと
思いましたが、
仕事明けだったので、
結局普通に行きました。

いや、行きは、
藤沢から鎌倉行バスで、
大仏坂越えてって、
帰りはJRで、
大船観音経由で
茅ヶ崎行ったので、
フリーパス範囲外経路
ですね。どのみち。

通りは観光客が
たくさんでしたが、
ここは、こぢんまりとした、
すごくいいところでした。

仕事場の和室が
保存されていて、
道具なんかもそこに
展示されていました。

アトリエ、ではなく、
借家住まいの多かった著者が、
むかしの日本の都市の平屋の、
日常の生活空間のなかで、
新聞小説の挿絵など
描いてたのかな、
と想像して楽しかったです。

和綴じ本を入れる箱が
さりげなく
部屋の隅に置いて
ありましたが、
あれはオブジェなのか、
実際に使われていた
ものなのか。

虫喰いやすいんですよね。

あの箱の正式名称を
思い出せず、検索しましたが、
ネットークションなどで、
ただたんに「木箱」
と表示してあるサイトしか
ヒットせず、分からぬままです。
四書五経とかセットで
入れておく箱。なんと云ったかな。

展示も、ひとつひとつ、
よい説明がつけられていて、
よかったです。
昭和18年の崔承喜の背景とか、
一葉をどのように描くか、
模索過程が具体的に
書いてあったり…

梅蘭芳
あるんですよね。

というか、
今、
メイランファン、

一発変換
出来て、
それが、
びっくりです。

ちょこちょこ
展示入れ
替えて、

その都度
企画展
やるみたい
なので、

二百円ですし、
これから、
こまめに
行けたら、と、
思います。

鏡花との絡みも
もっと見たい。

そう、
思い出しましたが、
むかし有名だった
駿台の古典の
女性講師、家族がバタバタする居間の畳の上に、
じかに帳面広げて勉強して東大まで行ったと聞きました。
画家の作業風景や、描かれたやはり畳の上の勉強風景が、
なんかそれも連想されて、とてもよかったです。

公式
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
『こしかたの記』読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20151220/1450558220
『続こしかたの記』読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20160101/1451647231
江の島・鎌倉フリーパス
http://www.odakyu.jp/train/couponpass/enoshima/

以上