鎌倉市川喜多映画記念館 Kamakura City Kawakita Film Museum 企画展「映画が恋した世界の文学」


http://www.kamakura-kawakita.org/exhibition/lecture/
http://www.kawakita-film.or.jp/kamakura_museum.html
川喜多一族
http://www.kawakita-film.or.jp/zaidan_3.html

鏑木清方記念館のついでに、通りかかったので入ったのですが、
お庭は無料で通り抜けられるので、それだけでもよかったです。

二百円でポスターをたくさん見ましたが、学芸員が頑張って説明書きしないと、
何がなにやら、という感は拭えないかな、と。
学芸員の見解を押しつけたくないのかもしれませんが、
ハリポタコーナーとかいきなりあって、確かにハリポタは世界の文学ですが…
肉体の悪魔とかエロポスターでしたので、エロ文学映画の系譜とか、
分かるといいんじゃないかと思いましたので。
ポスター並べて、考えるな、感じるんだ、は難しい。
戦争文学映画、恋愛文学映画、国境を越えた文学作品の映画化(Dr.ジバゴとか)、
いろいろ視点をもっとすぼめてスクェアにして、ボードとか作れれば、と。
う〜ん、近くの記念館はインターン募集してましたが、そうやって、
若い、将来のためのステップアップを考える、イベンター修業者みたいのに、
うまいことやってもらう手もあるんじゃないか、と思ったりします。
雇用確保は雇用確保として、研修で新しい血を巡らせる。

あと、川喜多一族、それも淪陥区*1関連の展示がないかな、と行ったので、
書籍はあるのかもしれませんが、その時の日用品とかあればな、という感じ。
VHSビデオがたくさんガラスケースに入って展示されていて、諸行無常を感じました。
原節子追悼コーナーもあり、よく見ませんでしたが、
原節子ポストカード売り切れは見ました。確かにここで何か買うなら、タイムリー。
以上