「Zama International Festival 2019 座間市国際交流フェスティバル2019」観覧

これまで一度も参加したことなく、今回も行くつもりはなかったのですが、タウンニュースを見て、アゼルバイジャン人が何をやるんだろうと思って見に行ってみました。

www.townnews.co.jp

座間

出し物は、ロシア人によるロシア民謡、沖縄の人かアメリカ人分かりませんでしたが、の人による深呼吸と真言かなんかの瞑想、さんしん、入谷歌舞伎、ヴァイオリンですが「フィドル」と言うというフィドラーたちのアメリカ民謡演奏、キャンプ座間から来た米軍軍用犬部隊の人の、模擬実演含む軍用犬紹介。

たぶん最初のロシア民謡のメンバーに、アゼルバイジャンの人がいたのかなあと。六月に大野のグリーンホールでシャンソンアルゼンチンタンゴロシア民謡のコンサートがあるとかで、告知してました。歌った曲はどれも歌声喫茶世代ならすぐ合唱出来る曲と思いますが、観客は何故か距離を置いていて、手拍子だけでした。以前、茅ヶ崎駅前でスタンディングしていたおばあさんが、「心はいつも夜明けだ」とか歌いもって立っていて、茅野駅で見たスタンディングのおばあさんも歌ってたので、この世代はこういう歌はノリがよいと思い込んでいたので、この日はあれっ?て感じでした。あとはピアノとヴァイオリンによるショスタコーヴィッチの演奏。ここにアゼルバイジャン人がいたのかなあ。私はフィリピンパブに行ったことはないのですが、ロシアパブはあり、その時来た女性の人がタタール人で、それとは関係ないですが、その時マイウェイをカラオケで歌ってご満悦な男性客がいたなあと思うです。ロシア人の歌い手さんからそういう連想をするしょむない人もいますという話。

メディテーションはよく分かりませんでした。落ち着くのに効果があると思います。

沖縄は、指笛の援護射撃がありました。子供がけっこう一緒になって歌っていた。そういう、テレビとかで使われた歌があったので。子育てサークルによる演奏だとかで、ジョインナスという感じでした。子どもがいればね。

フィドルは、初めて知りました。フィドルというのか。キャンプの中で音楽教室をやってる人たちだとか。日本人の愛好家が、外からキャンプに入ってフォークやカントリーを向こうの人に教えてるというのが、へーと思いました。バンジョーでなくヴァイオリン。ヴァイオリンだけれどもフィドルという名前。

フィドル - Wikipedia

入谷歌舞伎も初めて見ました。へーという感じ。保存会。次はいつかどこかで相模浄瑠璃観ようと一瞬思いました。

撮影その他は許可制と思います。広告目的はお断わりだったかな。個人でたのSIMぶんには、とかいろいろ名分があれば、なのかもしれませんが、別に撮る必要もないので何も撮りませんでした。

軍用犬は面白かったです。

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https://stantsiya-iriya.hatenablog.com/entry/20130725/1374751591

イラクアフガニスタンは路面が熱せられていて熱かったり、ガラスほか鋭利な破片も落ちているので、犬用のシューズがあるとか、防塵用に犬用ゴーグルもあるとか、防弾効果はないが、わき腹などを刺されるのを防ぐ犬用ベストはあるとか、ヘリ等から降下する際犬を脇に抱えて降下出来る犬用スリングもあるとか、訓練用の、咬まれても耐えられる服やギブスなども展示されてました。

で、犬の名前が、ビトーというのですが、尾藤イサオからなのか知りたかったです。

尾藤イサオ - Wikipedia

説明してくれた米兵の人はマイケル・ベンディングとかそんな名前の人。相棒というか、ジョニデがローン・レンジャーで演じたトントに相当する立場のヒスパニック少年兵みたいな人がいましたが、この人の紹介はありませんでした。実際に、友人ヅラして近づいて攻撃しようとしても犬のほうが速い例や、目的のブツの入ったスーツケースを多数の中からかぎ分けるや、もう二度と離れない忠実な勤務ぶりなどを実演してくれました。危険なので、テーブルで柵を作って、その外からの鑑賞。大声など禁止。

常連の人によると、去年の犬は一回り大きかったので、制御不能のポテンシャルを忖度して、今年はビトーくんになったのではと。

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ちなみにというか、日中友好協会は展示スペースはドーンととっていろいろ展示してましたが、出し物はありませんでした。まあ草泥马の着ぐるみ着て、paypayはアリペイとつるんでるので顧客増大は心配なくて、2020までに加盟店増やして中国客のマネーをとるのが目的だぴょんというくらいしか思いつきませんが。それをホワウェイで実演。

総じて、オカシとドリンクは無料ですから、私見る人、あなた演じる人、になりがちな福祉の催しを、いかにして相互交流につなげるかは難しいなあと思いました。市議会のお祭り男の人も見ましたし、主催者は最後全員参加の炭坑節で〆ようとしてたのですが、私も日本人ですが炭坑節覚えてなくて、大半の観客がそうだったという… あと、外国人は、本国ではこういう催しに多分参加なんかしないだろうけど、外国暮らしだからまあ来る、ということがあって、対して本国人は、往々にしてそういうのが好きな人が来る、ということがありますので、同国人同士だったら両者はトモダチになるかどうかという。まー日本は妙に豊かですので、来場する日本人は、自分の社会的地位上昇のためのツールとして外国人を使おう知り合って利用しようと思って来たりはしないので(例えば、あなたの国に留学したいので保証人になってほしいと持ちかけて来るとか、そういうの)、そこは楽なんじゃないでしょうか。冷たい一面の裏返し。

子供がいっぱいというほどはいませんでしたが、少しはいて、多少せつなくなりました。私はファーストマンかwwwww 以上