相鉄瓦版 Sotetsu Kawaraban 第271号(2020年12月1日更新)特集:相鉄線沿線 揚げものがたり 読了

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コロナカで四号も読んでませんでした。相鉄線乗って横浜に行くということがない。四月の267号が特集:話すことの大切さで、六月の268号が特集:やっぱりファンはやめられません(パワハラは別)で、九月の269号が特集:今も現役な昭和カルチャーで、十月の270号が特集:相鉄線沿線 文学散歩です。苦し紛れにもってこいなので、今後、バックナンバーのpdfを読むこともあるかと思いました。以前のパラパラめくる電子版もおなごりおしいですが、なくなったものはなくなったもの。

今号は揚げ物特集で、海老名の肉屋のコロッケは知りませんで、平沼橋の厚さ2cmのトンカツも知りませんし(でも千五百円出すカツ丼なので、それなりのものは期待されると思う)もう全然行けていない上星川の銭湯に行く際気にはしていた多国籍料理屋のインタビューはそれなりに面白かったです。でもインドの揚げもののサモサとパコールはそれなりだとしか思わないので、それ以外の、炒めものなどが気になりました。アジフライは、最初立地を見て、マンションの二階でやってるように見え、頑張ってくださいとしか言えないと思いましたが、そんなことないか。

ふと思いましたが、マンションの二階の居酒屋とか、ジャケ喰いの久住は目に止まらないから行かないんだろうな、やっぱし。そういうのは逆に、グーグルマップで見つけて行く楽しみなんだろう。

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というか、今号の目玉は、日本初、自社所有の大型自動運転バスによる日本初の遠隔監視・操作による自動運転での大型バスの営業運行実証実験記事です。これはすごい。

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運転手のワンマンバスなら人件費一人なのに、自動運転バスは2~4人では完全に本末転倒ではないかという声もあるかと思いますが、相鉄グループは相鉄バスの組合が強いので(春闘でスト突入ギリ回避のナントカレースをときどきやるのも相鉄バスの組合)その辺の、自動運転とは関係ないヒューマンスクランブルな駆け引きがあるのかもしれないと思いました。今のところ、実験区間は、ズーラシアから里山ガーデンまで約900メートルだそうで、それを徐々に広げると、ズーラシア近辺は、どこで降りるか先に申告して料金先払いという、実にめんどくさい料金形態の区間なので、そこのやりとりまで無人リモートでやりたいのだろうかと思いました。横浜の老人パスとかもあるだろうし、大変だなあ。でも早く実用化してほしい気もします。 

以上