時計が止まりましたが、特に意味のある時間に止まったわけではなさそうです

人形シリーズ

古淵

今朝は、お湯を沸かして、お茶をあげて、お線香を立てて、ストレッチをして。ラジオ体操に行って、帰宅して、少しあれやこれやをして、寒いので、夏前に外した障子をはめたり、こたつを作ったりしました。その後朝食。石油ストーブに灯油入れたりもしたのかな。

午前中来客六組。そのたびにお茶とお菓子を出して、病状を説明して。家族葬にしたのはいろいろとわずらわしさを避けるためでしたが、すべて終わった事後に回覧板でそのことを報告するタイプにすると、水くさい、どうして教えてくれなかったのかという人もいますし、事前だと、斎場とどちらに行ったものかと考える人もいるし、自治会長さんから助言もあったりなんだりで、コロナカも終わったわけですし、けっきょく、わずらわしくても突き進む形になりました。家族葬ですが、ちょっと毛が生えた感じ。

お寺の和尚さんは五類になってからコロナになったそうで、五類になっても全く変わってません!と強調してましたが、五類にはなっても、自己負担金額がまだ増す前なので、ヨカッタデスネ。弱毒化してから長いわけですから、変わってなくても別にという。志村けんが死んだ頃のウイルスに再び強毒化したら恐怖ですけどね。故人が無症状感染後で免疫力が低下していたので、こんなに進行が早かったのでは、と、問わず語りに以心伝心で伝えていたようですが、そうであっても、もうなんとも。

村八分というのは、日頃は没交渉絶交なんだけど、冠婚葬祭の二分だけはつきあいをする、だから村八分なんだ。と、以前、事後回覧板で家族葬を告げた人がいた時に、職場の人がぽつりともらしたことで、まあ、事後報告ではあっても、ご自宅の仏前にお線香をあげに行くことは出来るわけですから、完全に袖にするわけではないと思います。しかしどうしたらいいのか、なるべく簡素に、しかし色んな人の気持ちを汲んで、という、玉虫色、八方美人は難しい。

その後、葬儀業者。ある親族と業者さんが実は同期で、しかし向こうは忘れてたとか。その後合間を見て出かけたつもりが、その間にロシア組含め来客二組。で、帰宅してそれを知らされ、なんしか気が抜けて、草むしりするつもりがその前にコタツで暖をと思ったらそのままうとうと、寝てしまいました。で、起きてあれこれしてから、夜、静かな時間に職場に確定申告絡みの提出書類を出しに行きました。

書類を出してから銭湯に行こうと思い、じゅうぶん間に合う時間のはずが、遅れていて、よく見ると腕時計が止まっていました。九時二十分。この時間にどんな意味があるのか、とんと分かりません。

揉め事やら何やら。四十九日が出勤日とかぶっていたことを職場に報告しそびれ。

寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。