葬儀兼初七日は21世紀のデフォ

人形シリーズ

古淵

出棺はエスティマでした。

着付けの人が帰り道迷って、スマホ片手にうろうろしてるのを出棺のクルマから見つけて、窓を開けて、大声で駅への行き方を伝えました。

お通夜の会葬者は44人でした。驚いた。「家族葬に毛が生えたくらい」のコンセプトだったのに。

「通夜振舞い」は「つやふるまい」と読まず、「つやぶるまい」と濁って読むのですが、私がこの言葉を知ったのは『音やん』で、ペットの通夜振舞い寿司百人前を音やんが握る話でです。

奇しくも葬儀業者の方が頼んだ仕出しはお寿司屋さんで、寿司でなく懐石が来るのですが、それでもいろいろ空想しながら食べれてよかったです。

今朝はお天気雨で、ストレッチしてラジオ体操に行きました。

遺影は七十七歳の喜寿の際に市の福祉協議会がサービスで行なっていた写真撮影の時のものです。誰も彼もよく撮れていて、素晴らしいのですが、人生百年時代で、喜寿どころか米寿も越えてお元気な方も多いので、七十七歳の時の写真が遺影に使えないことも多くなったせいか、ある年から福祉協議会はこのサービスをやめてしまい、現在のお年寄りは皆自腹で写真館に行って遺影を撮影してるようです。

今日の告別式は家族葬ちょいましで25人。

お焼香の時って、日吉丸だか梵天丸だか忘れましたが、信長がうつけものと言われたころに抹香をバッキー位牌にぶつけたあのプレイを思い出して、真似してみたいけど自分分別あるしせえへんのや、みたいな人も多いと思います。そこで一線を越えた有名例はキヨシロー葬儀時のヒロト。なんで一線超えるかなあ。

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プラトーン蛭子能収の映画評ではクソミソでした。

焼き上がった遺骨の臑が細く欠けていて、スネをかじられまくったせいかと悲しくなりました。ごめんください。

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NHK FMビートルズの番組で冒頭かかったので知った曲。カセットテープのメイキング動画で、ショーンの発言やオノ・ヨーコからもちかけた話(または切り出した話)だと知らないと、かなり当惑。ラジオでかかった時は、まさかこんなビデオだとは。宗像教授に、「ふむ、キリスト教伝来以前の、ケルト世界の死者との関わり方に関連があるのかもしれん。彼らの生活の中には自然に精霊たちが生きて、ともに暮らしていた」とか言わせて、カンチガイもはなはだしいと反論される場面を妄想。

寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。