『禁酒法のアメリカ―アル・カポネを英雄にしたアメリカン・ドリームとはなにか』 (二十一世紀図書館)読了

禁酒法に関する本を検索して、岡本勝先生の二冊以外に出てくる本は少ないです。
この本も借りてみましたが、岡本先生の二冊を読んでいるなら、
特に目新しい発見はないと思います。
といってもこちらのほうが岡本先生の十年前に書かれているので、
かつてのドライ州を著者が旅行した時の記述など、
なかなかなまなましいものがあります。
その分量はいちページか2ページくらいですけど。岡本先生の2冊は下記。
禁酒法―「酒のない社会」の実験 (講談社現代新書)

禁酒法―「酒のない社会」の実験 (講談社現代新書)

読書感想:http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20140102/1388648443
読書感想:http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20131119/1384850197
この本は、
エリオット・ネスと
アル・カポネ
フィッツジェラルド
グレート・ギャッツビーの
時代のアメリカについて、

初めは
上記対象に
フォーカスして
書こうとしたけれど、

その背景のほうが
面白いので、
それを短い
紙数で読者に
伝えようと努力した、
という本です。

村瀬泰央という方の
イラストが、
写真をペン画に
したものですが、
面白いなと思ったので、
載せます。
載せますが、
これって、
二次創作の
三者による
ウェブ使用じゃん。
どきどき。