『アルゴールの城にて』 (岩波文庫)読了

Château d'Argol (Pushkin Collection)

Château d'Argol (Pushkin Collection)

http://fr.wikipedia.org/wiki/Au_ch%C3%A2teau_d%27Argol
「アルコール」と「アルゴール」を空目った…わけではなく、
アマゾンの関連商品で出てきただけです。
もっと現代の作品かと思いましたが、いっとう最初は、1938年の刊行なんですね。
読みにくそうな文体だったらどうしようかと思いましたが、
訳者のチカラか、比喩に次ぐ比喩の割には、とても平易で読み易い文章でした。
なので、もっと咀嚼して読みたかったですが、時間が全くなく、
走馬浮観で読みました。フランス語はエッチを発音しないはずなのに、
ハイデというキャラが出てくるので、これは外国語であろうと検索すると、

Heideの発音
http://ja.forvo.com/word/heide/#de

オランダ語とドイツ語が出て来て、これだけ聞くと、ドイツ語は「ハイドゥ」と聞こえるので、
あーじゃオランダ人か、と思いましたが、「ハイデ」を含む長い文章だと、
ドイツ語でも「ハイデ」と言っているのがあり、ナニ人か分からず終わりました。

Schönholzer Heideの発音
http://ja.forvo.com/word/sch%C3%B6nholzer_heide/#de

もう一人の、エルミニアンというキャラは、"Herminien"ですから、
エッチを発音しないフランス人だろうと思いました。以上