人間ドック

ドジャーッとする雨が降っています。藤子・F・不二雄風に言うと。

今日は人間ドックです。
毎回思いますが、朝コーヒーの一杯くらい飲ませて欲しいです。
なぜ科学の発達は、それを実現させないのだろう。コストの問題なのか。
非日常の朝、受け付け開始時間前にフライングでみな到着するせわしなさなのに、
飲まず食わず。コーヒーやお茶のいっぱいのくつろぎがない。
あの診察着も、サウナやカプホの寝間着に似すぎている。
間食をしたい気分になってしまうこともあると思います。

固まらないバリウムも開発してほしい。こわいです。飲んだら早く出したい。
近所で開腹手術をした御老婆がいらっしゃった。これもコストの問題なのか。

今回体重はどうか。メタボなんとかは毎回気になります。
かなり身長に対して、適度な重さになったのではないかと主観的には思います。
客観的に判断して、どうか。

(1)
夜六時くらいに、厚木の方で花火が数発上がってました。
検索しましたが、特に情報はなし。
なんだろう?的なつぶやきが幾つかあっただけでした。
この相互監視社会、情報過多の渦の中にあって、すがすがしいほど分からない。

(2)
引き出した自転車の後輪が、完全にへたってました。
もう夕方までラジオを聞きながら座っている日のほうが多い自転車屋さんが、
四千円で、タイヤ交換から、カギやらチェーンのたるみやら、見てくれました。
「(むかし)うちで買ってくれた(自転車だ)からね」
その店を紹介してくれた知人は、高校卒業後、
養父の暴力から、母と共に行方をくらまし、
風の噂にぽつぽつ何をやっているかは聞いたことがありましたが、
それも途絶え、私たちにも、以後名乗ることになった、
母の旧姓を伝えることに慎重だったので、
たぶんもう道で会って顔が分かっても、呼びかける名前がない。
下の名前は覚えていますが、そんな名前で呼び慣れていなかった。
そんなことまで考えながら、修理費を払い、
ありがとうございますと頭を下げながら帰途につきました。

(3)
ストーブを出しました。ここにその予定を書いてからそれに囚われ、
今日の予定を変えてまで出しました。ねばならないと思い込む力は、おっかない。
会社に忘れ物をしたまま、取りに行けずに日が過ぎてしまった。

今日も、穏やかに、静かに。平和に。落ち着いて。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【後報】
人間ドックの費用負担に関しては、今の職場に感謝です。
みな、「給料は安いが、そこだけはいい」との発言。
もっと脳ドックとかも負担しやがれ、という人もいますが、まあ、
欲望に際限はない。以前の職場の、正社員は人間ドック、
契約や請負は、以前企業スポーツ盛んな頃に作られた工場内体育館、
今はがらんとした屋根の下で一括健康診断、で、、
本来派遣元がその辺考慮すべきなのだが、
派遣先の健康診断に混ぜてやれと頼まれたから恩恵で混ぜてるみたいな空気。
あと、零細企業の、その辺自己責任、会社顧慮ナシ、とか、いろいろありました。
若かったというのもあるでしょうが…
(同日)
【後報】
人間ドック、朝九時過ぎに終わりました。受付開始時間も検査開始時間もすべてフライングで、
ビルの入口を警備会社が施錠解除した時点ですべてがスタートするからです。
検査担当する看護師?の人たちも、速く終われば早く上がれる、半ドン仕事になる、
なのでウキウキサクサク、せっせかせっせかテキパキ仕事をこなし、
とんとん拍子に終わらせていました。こないだ読んだ十年以上前の屠殺場仕事みたい。*1
あと、雨で各線大幅に遅延したのもあると思います。
前回苦戦した肺活量?かなんかの線が、キレイだとほめられたのと、
前回記憶になかった眼底ナントカ検査(ブルーライト対策?)と、
毎回体質でH判定がつく、アミラーゼが、今回も引っかかりましたが、
数値が全然よくなってて、よかったです。というわけで、よかっぱよかっぱ。
早く終わったので午後の結果仮説明まで一旦帰宅しようと思いましたが、
電車が遅延していたので、健康センターの駅に留まり、
ある精神病院と同名の定食屋に行ったり、郵便局に行ったりしました。
雨が止んでも強風でパンタグラフにビニル袋が絡まるたび電車が止まる。
駅でも高層マンションからやたらめったら降ったり飛んだり、それを車が巻き込む巻込む。
巻来功士*2ゴッドサイダー。以上
(2015/12/11)