東條サチ子サン『スリランカでカフェはじめました』と入江喜和サン『みっしょん!』①といっしょに紀伊國屋で取り寄せで買ったマンガです。三月くらいかな。読書感想を挙げるペースが鈍化してるので、今日あげます。
「ヒーローズ」2023年7月~12月配信分を収録。編集担当 高部格

帯裏

カバー裏(部分)遠征地すべてに赤青フラッグが刺さっていて、征服されたことが分かります、スタグル的に。

帯。
本体裏表紙(一部)装幀 竹内亮輔[crazy horse]鹿島にも行くので、ジーコです。
①オタク男子もしくは理系男子と、遊んでたっぽい?女子が出会い系サイトマッチングアプリで出会って結婚し、彼女の趣味であるサッカー観戦に邁進するというマンガ。
③頁03の看板が読みにくく、老眼鏡でなんとか「税理士法人」を確認しました。
④頁18の手羽先の食べ方は知りませんでした。今度試してみます。
②のー先生のマンガには珍しく、「とりままつエク」なコマが多く、おもしれーなと思いました。
まつエクの概説サイトがないか検索したら出てきたサイト。韓流ならぬ中華風の眼もとにしたい需要がアルンデスネ。
⑤私は鹿島神宮から県営カシマスタジアムまで歩いた記憶がありますが、そんなにかからなかったかと。あぶく銭稼ぎに試合日は休耕地を駐車場にしてる光景が目につきました。雨の時はスタジアム近くのホームセンターだかスーパーで雨合羽も買えます。
⑥モッちゃんサンというキャラが立ってると思いました。髪洗ってなさそうとか、さんざん思った後での評価。
⑦「それは私のプライドが許さない」の顔がいちばんよかったです。鹿島名物密輸に関するコマ。
⑧了解の意味の「りょ」って、流行ってるんでしょうか。下記は2021年の記事。
⓽頁84、「みんぱく」は現地だとめずらしくもなんともないものをただ日本に持ってきているだけ、ってな展示も多いので、バイヤーがさぞ儲けただろうと思ったりしてます。佐倉の歴史民俗博物館「れきはく」がこれでもかとレプリカを投入してるのとはちがう。
⑩頁100にビルマのダンバウみたいな鶏もも肉つき炊き込みゴハンが出ますが、ダンバウではないそう。
聖戦士 ဒန်ပေါက် "Aura Battler danbauk" - Stantsiya_Iriya
⑪毎回必ず主だったスタグル各種を二ページくらいかけて紹介してるのですが、さすがに疲れたのか、広島は屋台の写真に「ドーン」「ゴゴゴゴゴゴ」と効果音をつけたあと、腕組みして「全部回るのムリ!」風が「ヒュゥゥゥー」思わず笑い声が「うふふ…」「早々とあきらめた!!」ガーン、でした(頁142)
⑫私は豊田スタジアム行ったことがないですし(瑞穂はあります。釣男がヘッド決めた試合)新しい万博も新しい国立も行ったことがない。なぜかこのマンガの札幌遠征はエスコンフィールドが出てきて、そして広島は新スタがまだ出来ていません。私がアップデートしないのを尻目に、どんどんスタは上書きされていく。
⑬巻末におまけ四コマ。
というふうに楽しんだのですが、やはり思いは下記に戻る。
前巻*1の感想を一部修正して引用します。
全国津々浦々のスポーツクラブの遠征サポすべてに言えると思うんですが、子育てが終わって時間と金銭面に余裕がある夫妻が主戦力で、本書のように、SNSでヨロク収入を狙ってるような若い世代軍団や新婚夫婦は、そこまで金銭的余裕があるんだろうかと思います。それで観戦が遠ざかるというのなら、逆によく分かるのですが。
前にも書きましたが、平塚のセブニレブンで食パンと炭酸水だけ買ってたレッズサポの若夫婦を見て、身も心もすべてクラブに捧ぐというのはこういうことかと、雷に打たれたような気持になったことがあります。レッズにずっと寄り添って生きていきたいし、マイホームや出産育児の貯蓄もしたい。なら、削れるところを削るしかない。
収益面だけ見て言えば、浦和が日本でいちばん強いクラブをキープし続けなければおかしいのに、そうはなっていないところがJリーグの玄妙なところがである、とは上記ニュースのヤフコメで印象に残ったひとことでした。アリとキリギリスのように貯蓄やローンを払う人生を送らずすべてをグッズと遠征に費やしたわけではむろんないでしょうが、それでも死屍累々の荒野もしくはガザの難民キャンプのごとく試合開始までコンコースでぐったりと寝そべるサポたちを見ると、数万人の想念がエネルギー体と化して、常勝とはまたちがった、摩訶不思議な影響を選手やスタッフに及ぼしているとしか思えません。その積み重ねが四半世紀を越えて。
全然関係ありませんが、今週末湘南町田戦があったせいか、2012年J2最終節の町田湘南戦の私の日記を閲覧に来た人が多少いたようです。
stantsiya-iriya.hatenablog.com
今のように段落ごとに改行せず、「ブログは読みやすくないと読みに来てくれないから一行改行するんだよ」とオードリーの春日が閲覧数多数のブログにチャレンジするテレビ番組でやっていたのを見て、まったく不本意だったのですが、一行改行を試みてた時代の日記。今読み返してもこの頻繁な改行だけは我ながら不快です。なんでそんな、世の中に迎合しようと思ったのかなあ。
のー先生の、「J's goal」に載せてた膨大な四コマ漫画群が今どうなってるのか分かりませんが、なんとなく子育てが終わったあたりで、まだネタがあるなら『オレンジ』『オーレ』のようなまんがを描くのかもしれないと思ってみたりもしました。ただ、『マネーフットボール』なども、情報が多過ぎるのか、これはこうだと言い切れない事例が増えてしまったので、なかなかスカッとは描けなくなってる気もします。時代のせいと決めつけたら思考停止なのかもしれませんが。個人的には、スタグル旅とはレイヤーが異なる(かもしれない)『サッカーの憂鬱』のサポーター遠征編が長期スパンになるとどうなるか、がどこかに一寸あればいいかなと思います。
瓦斯はいまだにその「イナ活」とやらをしてるのかもしれませんが、同じように子育て卒業の団塊世代をターゲットにした山雅はもうとうに金満サポの資産が雲散霧消してる気瓦斯。J3はおろか、ことによったらもう一回「地獄の」北信越リーグに戻ってくれれば、勝手知ったる北陸新潟や福井、長野にだけ行けばいいから、オサイフにもやさしい。映画「クラシコ!」の時代にもどりたいと思ってたりして。
すごくそんな気がする。無理しないでいきましょう。以上

