『ぺろり!スタグル旅 (3) 』(ヒーローズコミックス) 読了

ぺろり!スタグル旅 (3) (ヒーローズコミックス)

ぺろり!スタグル旅 (3) (ヒーローズコミックス)

表紙
Stadium Gourmet Tabi

装丁 竹内亮輔+遠藤智美[crazy force]
初出は月刊ヒーローズ編集部制作・編集Webサイト「みんなのごはん Powerd by ぐるなび」平成29年11月〜平成30年4月配信。

アマゾンから新刊お知らせメールが来まして、見ると『おまつり!ピース電器店』だったのですが、〜を買った人はこんな本も買っていますにコレが出ていて、えーもう出てたのか八月刊だと思ってたとぶつぶつ言いながら今日買ってきました。

2018-04-06『ぺろり!スタグル旅(1)』 (ヒーローズコミックス) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180406/1523026586
2018-04-07『ぺろり!スタグル旅 (2)』 (ヒーローズコミックス) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180407/1523107902


世界一サッカーを愛するカエル一平くんも愛読!?「スタジアムグルメという視点からサッカーを見ると、カッペー君が見えてきます。って!誰だよ、カッペー君!いい加減にしろ! 買え!」

中にもカラー口絵があるのですが、黄色が黄緑に見えるという… 理系の描く海もしくは湖の線が面白いです。こう見えてるのかと。

MatchDay17: vs.東京V
・日程くんはデスクトップのパソウコン一台なのか。
ブラジル料理店のキッチンカーが名物とは知りませんでした。シェラスコに使われるお酢のソースはレシピまでついてますが、レシピがあるのは後にも先にもこの一回な気瓦斯。
フェジョンフェイジョアーダの違いが分かりません。
・味スタ再入場禁止なんですね。
・カーモカーモン♪と書いてあるだけで口づさめる不思議。

MatchDay18: vs.愛媛
・作者の郷里ですから、ここで細かく紹介出来なくてなんの人生かという…とべの坂道は覚えています。
・じゃこ天と鯛めしが出てきますが、私は確かあの辺のスーパーでおきゅうととヤンザンギ買った記憶があります。
ニンスタの露店は、かつてはアレだと聞いてましたが、時代が、時の流れがだんだんに変えたんですね。
愛南町のカワハギの串揚げとヒオウギ貝は食べてみたいです。

ヒオウギガイ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%82%A4

・頁34の台詞は、N3という存在を考えると、おそろしいです。愛媛の一時期の順位考えると背筋がぞっとする。血が凍る。

MatchDay19: vs.金沢
・赤母衣衆は見たことありますが、こんなのもいるんですね。

頁39
ヤダガラス「よく来たな千葉のサポーターども 今年もジャンジャンスタグルを食べてグッズを買って金を落としていけ―――!!

蝗とかにならゆってもいいけど、私が見た浦和サポのように、炭酸水と食パンだけで耐え凌ぎ、貯蓄も遠征も両立させようとする人もいるんだよーという… 2ちゃんで昔、子持ちの浦和サポが、親子で年間遠征費50万円くらい(温泉含む)かかってますが、幸せですという書き込みがありました。
・俱利伽羅そばは知りませんでした。
金沢21世紀美術館での台詞「すごい変…」何が変なのか。

MatchDay20: vs.福岡
・ほんとに空港からスタが近いのでびっくりします。次点は伊丹から万博。いや、アルウィンのほうが福岡よりスタ-空港間の距離は近いのか。
・福岡にサバサンドがあるとは知りませんでした。サバサンドが食べたい時は、フライパンでいいので、ノルウェー産でもなんでもいいのでサバ焼いて、バゲットに生タマネギと生青唐といっしょにはさんで塩胡椒レモンなどの柑橘果汁(ポッカ可)振れば出来上がり、と認識しています。ボスボラス海峡。ガラタサライ。長友。アモーレ。
・この漫画は、現実の選手や試合、戦術とまんがのそれとの距離感さじ加減がいろいろですけれど、福岡に関しては、私はいつも、ミスターマリノスとしての道を歩まず、柏で修業して福岡で監督という井原の人生を考えますので、(有名な理由があるのかもしれませんが私はアンテナ折れてるので知りません)そういうとこにも触れてほしいかなと。京都のFW釣男とか千葉のハイラインを信じるサポとか出すのであれば。

MatchDay21: vs.京都
・ハルという人の仕事風景が描かれます。なに屋なんだろう。
・西京極の屋台って… と思ってましたが、時が解決するのか、何もかも。
・おおもと教スタジアムなのか、出口わにさぶろスタジアムなのか知りませんが、J3で新スタとか泣くに泣けないだろうと。北九州はどうなんだっけか。ハンナリーズがあればいいのかなあ。京都人は本当に始末。阪神応援するより巨人だったりする人も少なくないし。城陽にサンガタウンで山陰に行く電車で亀岡って、それでいいのかなあ。皇子山は滋賀。

MatchDay22: vs.山口
宇部ヤーマンと笠戸事業所も宜しく。
・コフグの唐揚げはおいしそうだと思いました。
・遠征地で決起集会ってすごいですね。ここは絵に力が入ってる。八年しか経ってないのか。

MatchDay23: vs.名古屋
プレーオフです。そこまで現実なぞらんでもいいのに。既刊で紹介された豊田でなく瑞穂。

MatchDay24: vs.世界3大カップ
・サポ仲間とはシーズンオフ会わないので二ヶ月ぶりの再会になるということですが、練習や練習試合とかもたまには観に行かないのかとか、元日周辺の初詣爆勝祈願とか、天皇杯見てまうとか、そういうのはないのでしょうか。猿やれば猿で逢うだろうし。
・炙り立てメザシ一匹20円はいいなーと思いました。かたくちいわしって、「片口」なんですか。
・千葉サポが柏のグルメ食べられる得難い機会だそうで、同一レイヤーであっても柏はアウェイ客隔離だからだとか。ACLそうだったかなー。
・撮影快調の意味が分かりません。

ExtraTime3
ゼロックススーパーカップに似た名前のこのまんがのスーパーカップは、一部リーグクラブのスタグルが結集するそうで、川崎の相撲部屋の塩ちゃんことか仙台の牛タンとか食べてます。いい話だ。鹿島国のモツ煮も出せばいいのに。
・ポプデピピックはいらないと思いました。あとベジータがいるのかな。知りませんが。

おまけの四コマで大杉漣の思い出を書いていて、アマゾンレビューだとあっさりしすぎの声もありましたが、正直、帯にコメント出してもらって出版の直後逝去というのは、対応がとれないくらい衝撃だったと思います。この巻で出た衣笠祥雄さんについても触れています。

次巻も二部リーグ巡りだそうですが、三部はやらないのかなと。京都、降格したら桜や脚のU23とやるんですよ。新スタで。さらにそこでブレーンを忖度してJFLのほうをやることにして宮崎に飛んでみたりとかムサリクに行ってみたりとかという展開もあるのかも。いやない。

以上