旧近衛文麿別荘(市村記念館)Former"Konoe Fumimaro Besso"(Ichimura Memorial Museum)
訓令式で "Itimura" と表記してるのも見ました。
いかめしい門。武家屋敷かっ、と思いましたが、よく分かりません。
https://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/syouyu/amakara/p75.html
これはいかめし。いかのおすしは下校時の合言葉。
これです。明治時代のアメリカ様式がどうとかあり、二度移築してるそうです。
だもんで、門構えとかと最初からセットかどうか、分からんちんです。
しなの鉄道から看板が見えたので、時間潰すとしたら、
ここくらいしかないなあ、と思って来ました。
私は近衛文麿より宇垣一成が好きです。
ここも、フミマロより、それを譲り受けた、市村雨宮一族の、
軽井沢発展への貢献の歴史、積み重ねのほうが長いので、
そこに焦点をあてた展示になってました。中国人の貸自転車アベックと、
階段ですれ違いましたが、その後、和室に入る時、
どっちかはスリッパはきっばだったかな。まあ、脱げとも貼紙なかったですが。
いちいち言ってももう仕方ない、とも思いませんが、
不拡大政策やら対手とせずの近衛ですので、若い中国人はこういう時、
悪いと知ってるのに、わざと気を張ってこういうことやったりもするので、
そういう人の気を引くやり方って、依存症とかでもそうだし、げんなりかな。
夢顔さんによろしく (上) 最後の貴公子・近衛文隆の生涯 (夢顔さんによろしく) (集英社文庫)
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で、この表示に従って行くと、電気柵があるので、
受付のおばさんが、親切に、チェーン外してはめなおしてね、
と言ってくれましたが、最初意味が分からなかった。
グーグルマップだと、電気柵があるから、迂回路を表示してます。
歴史民俗資料館は、寄贈の中国陶器(青銅器もあったです)コレクション展示や、
雪の新潟ルートや、橋がない東海道(大井川など、帝都防衛上の理由)、
雲助や大雨が心配な東海道ルートより、
中仙道は、景色も良くて旅行客に好評だった、とか書いてあったり、
ガイジンが発見した軽井沢の近代産業である製氷業の展示とかあって、面白かったです。
高原の恋やテニスなどの現代史はまだ展示に組み込まれてませんでした。
ジョン・レノンとかも。あったらセキュリティが大変だからなくていいかな。
軽井沢シンドロームくらいはあってもよかったかもしれないですね。
長野県の厳しい青少年保護育成条例や、軽井沢町の商業施設深夜営業禁止は、
何故生まれたのかってことで。あと、ミス・ハンナ・リデル*1、
ナカグロがないので、「ミスはんなり」と読んでしまいました。
そんな感じです。この奥に、さらに図書館があるって、趣あるなと思いました。
でも夜間閲覧には不便だから、それで中軽井沢駅にも作ったのか、と。
図書館設置設計のコンセプトは、変わりました。はなれ山って実在するんですね。
だから軽井沢出身の漫画家が生命の木で使ったのか。以上