昨夕 台風の朝ですが、降りはさほどです。明日は、傘を忘れないよう持って帰らないと。
お湯を沸かして、ストレッチをして、お茶をあげて。今日は新聞休刊日です。
今週のお題「雨の日の過ごし方」
諸星大二郎劇場 第1集 雨の日はお化けがいるから (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 諸星大二郎,東宝(株)映像事業部
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/27
- メディア: コミック
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昔沖縄で、農家の手伝いしながら旅してた人が、わざわざビニルハウスの中にテント張って暮らしてましたが、分かると思います。雨が当たらない場所で背中を伸ばして雑用が出来るから、とてもよいでしょう。テーブルとイス置いて食事やコーヒーも雨に濡れず済ましてたと思います。
で、今回のビニルハウスは、砂塵がすごいので、雨で少しは落ち着いてるかと思いましたがダメで、終わった後、かなりしつこくうがいをして、それでえんえん黒い痰を吐き続けました。びっくりするくらい色がついています。
それから、今日は、読んでなかったビッグコミックオリジナルとビッグコミックを読みました。最近、独りで食事をする時に読むのでもなければ、ぜんぜん読まないで右から左に回してしまってますので、ひさしぶりに台所以外で読んだ。
・中村真理子のカエサルの話、まあやっぱし、歴史の特異点として、前期?ローマの元老院制というものの説明からしないと、なぜアジア的独裁はアレなのか、先行するギリシャの民主制はそれはそれでどうなんだっけ?というところが、もう私もほかの読者も弱って忘れてると思いますので、そこから説明してもよかったのではないかと。白土三平みたいに一段まるまる解説文章にするとかして。原作のロバート・ハー(河?)が誰なのか知りませんが、最後の柱に編集が書いた一行「塩野七生氏の許諾が頂けなかったため、“古代ローマもの”はこれにて終了」の意味がもっと分からなかったです。ヤマザキマリに解説してほしい。
・フルーツ宅配便は、ボーツー先生が言うほどすごいと思いませんが、今号はボーツー先生本人のコラムが、冒頭にインパクト中盤ガラリと転調それなりのオチ、という、行数を踏まえたよい文章で、そのせいか過去のオトシマエをつけた上での未来志向のマンガになっていて、よかったよかったと思いました。最近ウェブコラムを読むことがありますが、クリックして四ページとかのコラムを読む場合、途中の転調に気付きにくい気がします。読み慣れると分かるようになるのだろうか。
・前科者は、少し前に見た映画ピンカートンを思い出させる、心を抉る若者同士の悪口合戦が印象的でした。
・山岸涼子、“無償の愛”は難しいと思います。
・空母いぶきの協力者惠谷治さんが六十九歳で逝去されたとの由。どこまでストーリー作成に絡んでいたのか。蒼天航路、原作者イハギンが死去してから、あまり身を入れて読まなくなったことを思い出します。
・劉邦、呂雉の顔がよかった。
・どの漫画もなんか頑張ってるなーと思いました。浮浪雲や六平太が終わったせいか、一話完結というか、だらだら流れる漫画が少ない。
・のたり松太郎、初期の性的暴走があっという間に鎮火した理由が分かりました。2ダブ?の与太公にさわられるJCのコマとか、こんなの描けたんだと思っていた。
・ゴルゴ13の白團の話は、昔読んだはずですが、忘れてるので、13日発売のゴルゴ増刊読むかしれません。
さっき蚊をころしましたら、血をいっぱい吸っていて、もうそんな季節かと思いました。
とりあえず何でもかんでもビニル袋に入れて出かけます。外出用の長靴がないのが、よく考えると弱点です。野良用で電車はちょっとなので。
今日も、明日も、穏やかに、落ち着いて、平和に。静かに。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。